駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第1試合・フライ級4回戦/○孫田敏晴[レンゴー](1R1分29秒KO)大田朋徳[SFマキ]●

両者戦績は孫田2勝(2KO)4敗2分、大田2勝(1KO)2敗。孫田は昨年11月以来の再起で、現在連敗中。大田は新人王緒戦敗退以来で、こちらも再起戦。
1R。孫田は、大田の甘いガードを咎めてショートレンジから左でヒット連発。大田も孫田の守備の穴を突こうと顔面を狙ったが、逆に左の連打を浴びてダウン。ここは何とか立ち上がるが、再開直後にも孫田の左連打を食って膝をガクンと折ったところでストップ。
孫田が先手を取って相手の拙守に乗じて89秒で快勝。自身も守備甘く被弾目立つが、今日は攻められる前に攻め切った。
大田は左を浴びた後の効き方が激しい。ちょっと打たれ脆さが心配になって来る。