駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

興行全体の総括

ミもフタも無い言い方をすれば、良くも悪くもほぼ想定内の内容と結果に収まったという感じ。全日本決勝へ向けての展望は未だ見えて来ず、11月の西軍代表戦で“追試”という事になるだろう。
個人的に期待以上のパフォーマンスを見せてくれたのは、技能賞を獲った吉野と敢闘賞の小林に、ミドル級の庄司と下野、フェザー級の中野といったところだろうか。MVPの森川は「期待通りの良い仕事をキッチリこなした」という印象である。