駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

今年の新人王戦線も、残るはあと2戦。東日本地区では翌日に地区決勝が行われるが、西軍は3地区の地区新人王によるトーナメントの決勝戦の形で行われる。開催地3地区持ち回りの西軍代表決定戦だが、今年は西日本地区が地元開催権と、決勝シード権を保持している。会場は、春の段階ではIMPホールとなっていたが、大阪府立体育館第二競技場に変更となった。例年と比較すれば小粒と評される今年の西日本地区新人王だが、恵まれた条件を活かして彼らの1人でも多くが東上切符を手にする事を期待したい。
なお、全12階級の内、試合が行われるのは11試合。ミドル級は中日本・西部日本地区のエントリーがゼロだったため、西日本新人王の庄司卓司[大星森垣]が、前日の計量にパスした時点で西軍代表に認定されている。


※諸事情のため、第5試合途中からの生観戦になりました。第5試合までの筆者手元の採点は、後日VTR観戦をした上で公開します。ご了承下さい。
※駒木の手元の採点は「A」(10-9マスト)「B」(微差のRは10-10を積極的に採用)を併記します。「B」採点はラウンドマスト法の誤差を測るための試験的なものですので参考記録程度の認識でお願いします。公式ジャッジの基準は「A」と「B」の中間程度だとお考え下さい。