駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第4試合・バンタム級4回戦/○大村起論[ハラダ](1R1分26秒KO)斉藤大祐[エディ]●

サウスポーの大村はこれがデビュー戦。斉藤は1勝(1KO)1敗。斉藤は5月にデビュー戦を勝ったが、7月に1敗を喫し、これが再起戦。
1R。大村は足を使いつつ、牽制もしつつ単発強打を狙うタイプ。やや大振りの傾向があるが、斉藤の拙守を突く形でカウンター合戦を制し、ワンパンチ・ノックダウン。斉藤はカウント8で立ち上がったが、坂本主審の「前へ歩け」の指示に応じられずストップ。
大村はまだ大味な所があるが、一発必中の強打で86秒殺。地力査定にはもう一試合見たいが、決定力はありそうだ。
斉藤は様子見の段階でいきなり大きいのを貰ってしまう最悪の展開。僅かなスピードの差が最悪の結果に繋がってしまった。