駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第455回ダイナミックグローブ(横浜光主催)概要&雑感

“聖地”後楽園ホールでは、例年全日本新人王決勝の前日にタイトルマッチを含む興行が開催されるが、今年も2つのタイトルマッチ、前座にA級2試合・B級2試合の全6試合・計50Rの“準ビッグマッチ仕様”。指定席も南側最後方の数列以外は完売の様相で、そこも概ね立見客を吸収して満員に。翌週に内藤大助の世界戦を控えておいて、こうして2000人規模の会場を埋める辺りが東日本ボクシング界の底力であろう。
先述の通り、本欄では西日本地区から遠征の2選手が出場した試合、及び、詳細を記しておけば近い将来に有用な資料と成りうるOPBFタイトルマッチについてのみ観戦記を執筆することとする。


※駒木の手元の採点は「A」(10-9マスト)「B」(微差のRは10-10を積極的に採用)を併記します。ちなみに東日本地区の公式ジャッジの基準は、ほぼ「B」に近いものとお考え下さい。