2008-12-20から1日間の記事一覧
公式判定は野田58-56、大黒58-56、原田57-56の3−0で岩尾。
公式判定は野田57-56(寺田支持)、原田57-57、宮崎57-57のマジョリティ・ドロー。
毎年年末にはNGK(なんばグランド花月)で行われていたアポロジム興行だが、今年は会場を大阪コリアセンターに移しての開催。長引く主力選手の不調と故障のため、今回も4回戦・6回戦のみの若手育成興行のスタイルとなった。全9試合・計42Rのラインナ…
森本は敵地で見事な完勝。今の状況ではフルマーク込みの判定勝ちはKOより値打ちがあるかも知れない。西尾は専守防衛すらままならぬまま“木村術”に翻弄されて完敗。時折決めたカウンターがせめてもの意地か。それにしても、この木村を全く寄せ付けないコテ…
王者・木村は34勝(18KO)6敗2分の戦績でサウスポー。96年に東日本新人王戦でデビュー。この年は準決勝で敗退するが、翌97年は6連勝で全日本新人王に輝く。98年に入っても連勝し、リック吉村が長年保持していた日本ライト級王座に挑戦するが、判定負けを喫…
日本のファンにも御馴染みの王者・スイコは28勝(14KO)3敗1分の戦績。OPBF王座を保持しながらWBA11位、WBC7位、IBF6位と3団体の世界ランクを保持している。この王座はこれが3度目、しかしSフェザー級で5度防衛の記録がある。 98年デビュ…
両者戦績は岡畑4勝(0KO)3敗3分でサウスポー、関西から遠征の森本は6勝(1KO)2敗3分。 1R。岡畑は、軽いが回転の利いたジャブ、右アッパーで牽制するが、森本は右ストレートから左ボディで攻めてヒット連発。主導権を奪った上でヒット数でも上回って明…
“聖地”後楽園ホールでは、例年全日本新人王決勝の前日にタイトルマッチを含む興行が開催されるが、今年も2つのタイトルマッチ、前座にA級2試合・B級2試合の全6試合・計50Rの“準ビッグマッチ仕様”。指定席も南側最後方の数列以外は完売の様相で、そこ…
この日は大阪でアポロジム主催の定例興行が行われたが、筆者は翌日の全日本新人王決勝に先立って上京。後楽園ホールで行われた「第455回ダイナミックグローブ」を観戦した。この興行には、メインの日本Sライト級タイトルマッチに西尾彰人[姫路木下]が、前座…