駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第2部・「ダイナミックボクシング」(進光ジム主催)

夜の部は、久々に日曜日のIMPホールに戻って来た進光ジムの主催興行。先日苦闘の末に初防衛を果たした鈴木哲也は挨拶のみの登場で、メインは昨年手痛い敗戦を喫してこれが再起戦となる松元慎介が、ミドル級から1階級落として初のランキング入りを目指す岩尾剛[泉北]の挑戦を受ける試合。再起戦がメインというのもなかなかハードだが、請け負った重責は是非とも果たしてもらいたい。セミには全日本新人王奪取以来の凱旋試合となる吉野典秀が、A級8回戦入りを賭けて戸村能久[仲里ATSUMI]と対戦する。西日本の6回戦としては指折りの強豪を相手に、日本ランカーとして相応しい勝ち方が出来るか、試金石的な一戦だ。
前座には新人王予選が2試合。ミドル級の優勝候補・下野喜道は、所属ジム閉鎖の混乱の中で迎える緒戦。まずは元気な姿を見せてもらいたい。