駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

2008-07-30から1日間の記事一覧

WBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦/○《王者》内藤大助[宮田](10R0分57秒KO)清水智信[金子]《挑戦者・同級13位》●

王者・内藤は32勝(20KO)2敗3分の戦績。96年にデビュー。97年度の新人王戦はベスト8で引分敗者扱いとなるも、98年度には1回戦から3連続1RKOを含む5連勝で東日本を制覇し、全日本決勝でも福山登[大阪帝拳・引退]を60秒殺で仕留めて新人王タイトルと…

WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦/○《王者》坂田健史[協栄](判定3−0)久高寛之[仲里ATSUMI]《挑戦者・同級3位》●

王者・坂田は32勝(15KO)4敗1分。98年デビュー、翌99年度のフライ級全日本新人王を獲得すると、01年にはプロデビュー以来15連勝で日本フライ級王座を戴冠する。初防衛戦では次の試合に登場の内藤大助とドロー防衛の死闘を繰り広げた。02年、4度目の防衛戦…

興行の概要&雑感

日本ボクシング界・夏の大一番はフライ級の世界ダブルタイトルマッチ。この伝統の階級で王者も挑戦者も共に日本人というのは勿論、史上初めてのはず。“ブーム無き黄金時代”となって久しい日本のボクシングシーンだが、今回は人気者・内藤大助[宮田]登場とあ…