駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

フェザー級展望

フェザー級は12名参加。

出場選手および最近の成績

  • 株丹千秋[エディ] 2勝(1KO)無敗1分
    • 05/10/16 VS寺前明彦[陽光アダチ]○(1R2分59秒KO)
    • 05/5/3 VS今村英樹[倉敷守安]○(判定3−0/40-36、40-36、39-37)
  • 柳井育夫[大鵬] 2勝(1KO)1敗2分
    • 05/9/3 VS佐藤通也[大阪帝拳]●(4R2分10秒TKO)=西日本決勝
    • 05/7/31 VS津田岳志[ウォズ]○(判定3−0/40-35、39-36、38-37)=西日本準決勝
    • 05/7/9 VS中川直幸[ハラダ]△(判定1-1勝者扱い/39-37、38-38、37-39)=西日本2回戦
    • 05/4/10 VS小川和樹[尼崎亀谷]△(判定1-0勝者扱い/38-36、37-37、37-37)=西日本1回戦
  • 林正敏[大阪帝拳] 4勝(2KO)1敗
    • 05/12/25 VS石東正浩[Gツダ]○(3R0分32秒TKO)
    • 05/5/22 VS武本康樹[千里馬神戸]●(3R2分05秒TKO)=西日本2回戦(SFe級)
    • 05/4/3 VS高木竜也[八尾]○(3R2分06秒負傷判定3-0/30-27、30-27、29-28)=西日本1回戦
  • 白井康太[尼崎] 1勝(1KO)2敗1分
    • 05/12/9 VS兵頭健一[大星モリガキ]○(4R1分17秒TKO)
    • 05/8/28 VS菊地永太[泉北]●(2R1分44秒TKO)
    • 05/5/22 VS近藤信彦[大阪帝拳]△(判定0−1/38-38、38-38、37-39)
  • 川合智[Gツダ] 3勝(0KO)1敗2分
    • 05/12/25 VS谷野陽太[泉北]△(判定1−0/39-37、38-38、38-38)
    • 05/11/3 VS目黒悠嗣[千里馬神戸]○(判定3−0/40-36、40-36、40-36)
    • 05/7/9 VS今井精一郎[大星]○(判定3−0/39-37、39-37、39-37)
  • 若林要[新日本大阪] 2勝(1KO)無敗
    • 05/12/4 VS香川良平[神拳阪神]○(2R2分05秒TKO)
    • 05/8/28 VS大木良祐[千里馬神戸]○(判定3−0/39-36、39-36、38-37)
  • 王田尚史[千里馬神戸] 1勝(0KO)2敗1分
    • 05/11/3 VS檀上竜一[Gツダ]△(判定1−1/39-37、38-38、37-39)
    • 05/7/31 VS小林克也[正拳]●(判定0−3/37-39、36-40、36-40)
    • 05/5/1 VS川原剛[大阪帝拳]●(判定0−337-39、37-39、36-40)
  • 山本敏充[江坂] 2勝(2KO)無敗
    • 05/12/9 VS福島芳裕[大阪帝拳]○(3R0分24秒TKO)
    • 05/9/14 VS清水聖矢[進光]○(1R2分07秒TKO)
  • 平野英治[八尾] 2勝(2KO)4敗
    • 05/12/4 VS畑本耕一[ヨシヤマ]○(2R2分02秒TKO)
    • 05/9/4 VS池田善彦[大阪帝拳]●(1R2分26秒KO)
    • 05/4/3 VS坂田龍[奈良六島]○(2R0分27秒TKO)
  • 山下将臣[高砂] 3勝(1KO)1敗1分
    • 05/10/30 VS松原純[江見]○(2R1分22秒KO)
    • 05/6/25 VS山田淳[姫路木下]○(判定3−0/38-37、38-37、38-37)
    • 05/2/26 VS須賀大輔[Gツダ]△(判定1−1/39-37、38-38、37-39)
  • 林田直也[ハラダ] 1勝(0KO)無敗1分
    • 05/4/22 VS橋野佑太[尼崎亀谷]○(判定3−0/39-37、39-37、39-37)
  • 木原和正[ウォズ] 1勝(0KO)無敗
    • 05/12/23 VS田中宏幸[千里馬神戸]○(判定3−0/40-36、39-37、39-37)

トーナメント展望

参加12人中、明らかに新人王戦出場レベルに到達していない選手が複数いるなどレベル的には少々残念なトーナメントになってしまった。大化けする“ダイヤの原石”が1人でも多く出て来て欲しいが……
現時点での優勝候補筆頭は、やはり昨年度準優勝の柳井だろう。昨年の敗退以来試合から遠ざかっているのが気になる所だが、地力を発揮出来れば上位進出は間違いない。昨年2回戦進出の林と対戦する緒戦がとりあえずのヤマか。
この柳井に対抗出来る素材としては、順当ならベスト4の相手となるであろう若林と、2戦目の勝ち方が良かった山本の2人。ただ、彼らも西日本以上が狙える素材かというと疑問符が付く。