駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第8試合・Sフライ級10回戦/○吉山博司[ヨシヤマ](1R2分32秒KO)トン・ツインズジム[タイ国]●

1R。ラウンド前半は、メチャクチャなフォームからボディブローを放つトンが、ぎこちないクロスステップで足を使う変則的な戦い方で吉山を攻めあぐませる。しかし吉山は徐々に相手との間合いを掴んで攻勢に転じると、まずは連打で強引にトンをひっくり返し1度目の、更にバタバタと逃げようとする所へ右フックを浴びせて躓かせて2度目のノックダウン。最後は左ストレートを綺麗に決めて3ノックダウンで自動的KOとなった。
吉山が典型的な噛ませタイ人を問題なく3ノックダウンで沈めた。ただ、今日は相手の質が悪すぎて全く参考にもお話にもならない。