駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第1部第2試合・Sフェザー級契約ウェイト(57.5kg)4回戦/●佐々木勝之[守口東郷](1R2分08秒TKO)真木大作[JM加古川]○

両者戦績は佐々木3勝(1KO)2敗、真木1勝(1KO)無敗。両者今年の7月に試合をこなしており、短いインターバルでの試合となる。
1R。いつも通りガードを下げた佐々木に、ロングレンジから真木が基本に忠実なジャブをビシビシ決め、ロープに詰めての右ストレートをクリーンヒットさせて効かせると、あとは一方的。フック、アッパーは甘いが、ジャブとストレートだけでTKOまで持っていった。
真木の快勝。練習の成果を結実させたようなジャブ、ワン・ツー攻勢で相手に何もさせなかった。今日は守る前に勝ってしまったため、ディフェンス技術は未知数だが、このまま伸びていって欲しいと思う。
佐々木は低いガードが災いして試合にならず。今日もカウンター狙いだったが、相手のパンチに対する反応も肝心のハンドスピードも鈍かったように見えたが……