駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

IMPホール昼夜興行

京阪神地区では3週間ぶりとなるボクシング興行は、御馴染みのIMPホール昼夜興行。昼の部はGツダジム主催の「グリーンツダVS大阪帝拳」、そして夜の部では正拳ジム・金沢ジム共催の若手育成興行「拳王への道」が行われた。
詳細は後述するが、試合ラインナップのグレードでは格段に落ちるはずの夜の部が、様々な要素、特に演出面で健闘していたのが強く印象に残った。興行のクオリティを決定付ける最重要ポイントが出場選手の質やマッチメイクである事に疑問をさしはさむ余地は無いが、それもある程度の範囲ならば現場サイドの創意工夫等でカバー出来るという事なのだろう。

※駒木の手元の採点は「A」(10-9マスト)「B」(微差のRは10-10を積極的に採用)を併記します。「B」採点はラウンドマスト法の誤差を測るための試験的なものですので、(特に8回戦以上のスコアは)参考記録程度の認識でお願いします。公式ジャッジの基準は「A」と「B」の中間程度だとお考え下さい。