駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第1部総括

第1試合のヘビー級は新鮮な印象を与えたものの、5試合の対抗戦は微妙な内容と消化不良な結末の連続で期待外れも良いところ。しかもこれをフォローするはずのメインが確信犯的なダルファイトとなっては、ポジティブな評価の言葉が見つからない。実際の所要時間は2時間40分ほどだったが、興行終了後の疲労感は4時間超級の興行を観た後のような重たさで、夜の部まで観戦予定だった駒木の同行者は体力・気力の限界を訴えて帰宅してしまった程だった(苦笑)。
10/8の興行があれほど良かったのに、今回は一体どうした事か。やはり出場選手の実力や戦意が「ホンマモン」でないと、興行も締まらない物になってしまう、というわけなのだろう。