駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

Fighting Beat Boxing(ハラダジム主催興行)

年3回大阪府立体育館第2競技場で行われるハラダジム主催興行。今回はエース格・上原誠、準エース格・高山剛志のいずれも欠場で、久田哲也、馬野晃の6回戦選手2名のA級昇格を賭けた試合が実質上のダブルメインに据え置かれた。
準備段階では、この他にも2試合の6回戦が組まれる予定だったが、出場選手の負傷や、直前の網膜剥離判明などアクシデントが積み重なって中止に。結局、対戦相手のリタイヤで宙に浮いた形となった中島涼は公開スパーリングを2R披露したのみで、公式戦は4回戦6試合と6回戦2試合の“コンパクトサイズ”興行となった。ただ、平日夕方開始の興行である事を考えると、逆にこれぐらいが適正なボリュームだったような気もする。


※駒木の手元の採点は「A」(10-9マスト)「B」(微差のRは10-10を積極的に採用)を併記します。「B」採点はラウンドマスト法の誤差を測るための試験的なものですので、(特に8回戦以上のスコアは)参考記録程度の認識でお願いします。公式ジャッジの基準は「A」と「B」の中間程度だとお考え下さい。