駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

興行全体の総括

KO連発の前座試合から一転、A級3試合がダルファイト3連発。客席のフラストレーションばかりが蓄積される結果となり、少なくとも内容的には失敗と断ぜざるを得ない興行となった。毎度毎度ネガティブな事は書きたくないのだが、メインの最中には退席し帰途に着く人の姿も少なからず認められるような惨状が展開されていたのだから、これではフォローのしようも無い。
前座では秒殺デビューの村澤が、この日一番の注目株。34秒ではまだ未知数の部分が多いが、これに慢心せず更なる精進を望みたい。