HonmamoN in Tokyo(Gツダジム主催)
昨年に引き続いてグリーンツダジムが東京・後楽園ホールで主催興行を開催。試合数は5試合と絞ったが、全ての試合がA級選手の出場する8回戦・10回戦という“少数精鋭主義”。メインは昨年末に元OPBF王者のクマントーンを撃破し、東洋&日本のダブル上位ランカーに返り咲いた本田秀伸が元・日本王者の名護明彦と対戦するベテラン対決。セミファイナルにもGツダジムの有力ホープ・奈須勇樹が沖縄の雄・翁長吾央の世界ランク奪取を狙うチャレンジマッチが組まれるなど、ファンの注目度の高い試合が惜しげもなく提供された。まさに“ホンマモン”の名に相応しいマッチメイクと言えるだろう。
※駒木の手元の採点は「A」(10-9マスト)「B」(微差のRは10-10を積極的に採用)を併記します。東日本地区の公式判定は「B」採点に近い方針が採られていますが、当ブログの「B」採点は、最大で全ラウンド数の1/2にあたるラウンド(8回戦で4つ、10回戦で5つ)まで10-10を採用している“参考記録”です。その点をご承知の上でご覧下さい。