駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

三賞表彰/東西対抗結果

MVP

古口学(Sバンタム級・古口/東日本)

技能賞

迫田大治(Sライト級・横田スポーツ/東日本)

敢闘賞

関本純太(フェザー級・勝又/東日本)

東西対抗結果

西軍は不戦勝2つのみで、試合では全敗の“大惨事”。東軍が9勝2敗1分で圧勝した。東軍の実質全勝は31年ぶり6度目。


MVPは西軍技能賞の村澤を子供扱いして2RKOに沈めた古口が当然の受賞。技能賞は、自他共に名目とはかけ離れたと認める迫田。これは強豪退治の褒章的な受賞だろう。迫田は本来なら敢闘賞が相応しい選手だが、より“技能”からかけ離れた突貫ファイターの関本に席を譲った形か。純粋にテクニックで評価するなら、筆者個人としては策士対決を制したSフライ級の古川を推す。