2007-12-22から1日間の記事一覧
「今年は東軍が小粒で、西軍にもチャンスあり」という戦前の業界筋の下馬評はどこへやら、蓋を開けてみれば西軍は枕を並べて討ち死に。我らが西日本勢に至っては、不戦勝を稼いだ木原を除けば2年連続で全員敗退という悲惨極まりない結果となった。つまり、…
MVP 古口学(Sバンタム級・古口/東日本) 技能賞 迫田大治(Sライト級・横田スポーツ/東日本) 敢闘賞 関本純太(フェザー級・勝又/東日本) 東西対抗結果 西軍は不戦勝2つのみで、試合では全敗の“大惨事”。東軍が9勝2敗1分で圧勝した。東軍の実…
東軍代表・橋本は5勝(1KO)無敗1分。東日本決勝では、ガードを固めつつ強打、というオーソドックスなスタイルで、クセのキツい相手に無難な判定勝ちを収めた。西軍・西部日本代表の坂本は未勝利1敗1分でこの大舞台に進出して来た。 1R。坂本は元々下の…
東軍代表・岳は6勝(3KO)1敗1分。東日本決勝は1R負傷ドロー勝者扱い。内容的には劣勢とも取れる苦戦だったが、受傷を避けたのが奏功したか。西軍・西日本代表の水本は7勝(2KO)無敗。 1R。やや乱雑な手数合戦。技術面では水本がやや優勢だが、ラウンド…
東軍代表・迫田は7勝(5KO)1敗。東日本決勝では粗い所を残しつつも抜群のパンチ力とスタミナで粘り強く戦い、小差2-0の判定勝ち。西軍・中日本代表の丸木は9勝(7KO)無敗。 1R。打撃戦。迫田のラッシングが見栄えするが、手足のスピードで勝る丸木がヒッ…
東軍代表・近藤は6勝(4KO)1敗。東日本決勝ではパンチ力抜群の一気攻勢で2RKO勝ちを収めた。西軍・西部日本代表の釣る多は4勝(2KO)無敗。 1R。近藤が先手で攻め、これを鶴田がスピードを活かしたディフェンスワークで捌く展開。近藤は左ジャブ中心に…
川本が体調不良のため棄権。前日計量をクリアした木原の不戦勝となった。
東軍代表・関本が8勝(3KO)2敗。東日本決勝は乱打戦中心の激しい展開の中、アグレッシブな強打攻勢を決めて優勢を広げ判定勝ち。西軍・中日本代表の林は9勝(5KO)無敗。 1R。関本の強烈な猛打攻勢に対し、林はガードを堅めつつボディとショートアッパーで…
東軍代表の古口は7勝(3KO)無敗。東日本決勝は後半に息切れしたものの、堅実かつ卓越したセンスを発揮して判定勝ち。西軍・西日本代表の村澤は7勝(2KO)無敗。 1R。ミドル〜ロングレンジの打撃戦。古口は東日本決勝時より遠距離圏でのガードに強く意識を集…
太田が試合前日になって、体調不良により出場を断念。計量をクリアした吉村の不戦勝となった。
東軍代表・古川は7勝(0KO)無敗1分。東日本決勝はアグレッシブさと精度の高いパンチで小差優勢のラウンドを積み重ねて小差判定勝ち。西軍・西日本代表・加藤は10勝(0KO)1敗1分の戦績。 1R。古川が先手の攻め。加藤は右ストレートを捌き切れず、反撃もホ…
東軍代表・林は6勝(0KO)無敗。東日本決勝では相手のスピードに苦しむ場面もあったが、打撃戦に引きずり込んでスプリット・デシジョンで際どい逆転勝利。西軍・中日本代表の松浦は9勝(1KO)1敗1分。 1R。ラウンド前半は圧力の掛け合いでは五分五分、林の…
東軍代表の田口は6勝(2KO)無敗。東日本決勝では終始打撃戦の激闘を緩急利いたボディ中心のコンビネーションを武器に快勝。西軍・西日本代表の中澤は8勝(1KO)2敗1分。 1R。田口の圧力が優勢。中澤はアウトボクシングで捌きにかかるがロープ際に詰められ…
東軍代表・島崎は5勝(1KO)3敗1分。東日本決勝はドロー勝者扱いも渋太く勝負強い戦い振りが光った。西軍・西部日本代表の土生は6勝(1KO)1敗2分。 1R。島崎の手数伴う圧力攻勢が優位。土生はステップワークで捌き切れず、ロープ際の打ち合いでも右を貰…
今年も「ボクシング界で一番熱い日」、全日本新人王決勝の日がやって来た。最近では後楽園ホールのキャパシティを持て余す事も少なくないボクシング界だが、この日ばかりは超満員。今年から足元を見るようにチケットが大幅に値上げされ、自由席5000円からと…