駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第5試合・Sフェザー級4回戦/●八木義昭[金沢](1R0分29秒TKO)川面勇輝[井岡]○

4回戦5試合のうち、この試合だけがオープン戦。両者ともプロデビュー戦だ。
1R。ルーキー対決らしい、いきなりの打撃戦。開始早々から互いにヒザがガクンと折れる痛打を浴びせ合う荒れた展開の中、川面の右フックが豪快にクリーンヒットしてノックダウン。八木は懸命に立つが足が震えており、セコンドからタオルが飛んでストップ。
両者初陣の一戦は29秒の短時間決着。これでは実力査定は不可能で、共にもう1〜2試合見てみたい所。だが、共にいきなりヒザをガクンと折った当たりに打たれ脆さのようなものも感じられた。