駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第2部第4試合・Sライト級契約ウェイト(62.0kg)4回戦/○丸岡裕太[尼崎亀谷](1R2分07秒TKO)越湖輝雄[千里馬神戸]●

両者デビューの一戦。
1R。丸岡がいきなりの猛ラッシュ。越湖はこの猛攻を何とかガードして凌ぐが、いざ反撃に転じると如何にもスローなハンドスピードで、踏み込みも浅い。丸岡は反撃を簡単に捌くと、左フック1発でノックダウン。試合再開直後に右を追撃してTKOを勝ち取った。
丸岡がデビュー戦対決に圧勝。相手を仕留めた連打のリズムは見事だったが、実力査定にはもう1戦じっくりと見たい。
越湖は手足のスピードが極めて平凡。高年齢デビュー選手特有の、スムーズさを欠く動きが災いして惨敗を喫した形。