駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第2部第8試合・ライト級4回戦/●歳岡啓輔[正拳](1R0分37秒KO)人見真太郎[大鵬]○

両者戦績は歳岡2勝(0KO)無敗、人見2勝(1KO)3敗。
1R。しばらく様子見気味の牽制が続いたが、唐突に人見の右ストレートが決まってノックダウン。歳岡は効かされながらも何とか立ち上がり、続行となるが、不用意に前進するのを完全に読み切っていた人見がすかさず右を合わせて再びノックダウンで自動的KO決着。
人見が格の差を見せ付けるような圧勝。試合運びの拙さが今日は陰を潜め、上昇気配。決勝ではクロスレンジでの弱さが解消されたかがカギになるはず。歳岡は2連勝で臨んだ準決勝だったが、これまでの相手とはレベルが違いすぎた。