2008-09-07 興行全体の総括 大接戦のセミに続き、勝ち負けの読めない緊張感のある展開になりつつあったメインが不本意な結末となり、試合内容に比べて後味の悪い興行になってしまったのは残念。また、前座から少々じれったい判定決着が多く、ちょっと間延びした印象も拭えなかった。 そんな中で、最高のパフォーマンスを見せてくれたのは4RTKOで快勝した鈴木。攻守共に絶好調で、ここ数年で一番充実しているのではないか。強豪王者が鎮座しているミドル級戦線だが、今冬にも予定されている日本タイトルマッチも、このまま行けば好勝負が期待できそうだ。