駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第1部第1試合・フライ級4回戦/○角谷敦志[金沢](1R1分45秒TKO)木原涼太[Gツダ]●

角谷は1勝(1KO)無敗、木原はこれがデビュー戦。ちなみに角谷のデビュー戦は今年の2/29。
1R。角谷は開始直後から左右滑らかなコンビネーションで攻め立てる。左がやや粗いが精度もなかなか。木原に殆ど反撃の余地を与えず、連打をアゴに浴びせてノックダウン&即ストップの秒殺勝利。
角谷は2戦目もスムーズな攻撃でセンス発揮。まだナックルの当て方が雑だが、パンチ力やハンドスピードなど見るべきものも多い。4回戦では明らかに上位級のポテンシャルで今から来年が楽しみ。
木原はデビュー戦としては酷な相手だった。動きそのものはスムーズで、今回は参考外としたい。