駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

拳闘

第6試合・バンタム級8回戦/○帝里木下[千里馬神戸](7R1分25秒TKO)竹本裕規[風間]●

第5試合・Sフェザー級8回戦/△木原和正[ウォズ](判定1−0)福原寛人[江見]△

5Rに木原がダウン1回。 公式判定は宮崎76-75(木原支持)、原田76-76、大黒76-76のマジョリティドロー。駒木の採点は「A」76-75「B」78-76で福原優勢。ほぼ半数のラウンドが拮抗状態のクロスゲーム。しかし福原は5Rの10-8と8Rで明確な10-9の3点ア…

第4試合・ライト級契約ウェイト(60.0kg)8回戦/●高橋秀鎮[千里馬神戸](1R1分46秒TKO)岩下幸右[Gツダ]○

第3試合・Sフェザー級6回戦/○大木良祐[千里馬神戸](判定2−0)平尾彰敏[ハラダ]●

2Rに大木がダウン1回。 公式判定は宮崎57-56、原田57-56、坂本57-57の2−0で大木。駒木の採点は「A」57-56大木優勢「B」58-58イーブン。

第2試合・Lフライ級4回戦/●佐藤逸[明石](判定0−3)大西一生[姫路木下]○

佐藤は1Rにブレイク後の攻撃で減点1 公式判定は野田40-35、原田40-36、半田39-37で大西。駒木の採点は「A」38-37佐藤優勢「B」39-38大西優勢。佐藤のラフな攻勢を「乱暴な突進」とみなし、大西の迎撃のみを評価したような公式ジャッジ。筆者は「A」判…

第1試合・Sフライ級4回戦/△内海係治[千里馬神戸](判定1−1)岡崎雄[姫路木下]△

内海は1Rにダウン1回。 公式判定は原田38-37(内海支持)坂本38-37(岡崎支持)野田38-38の三者三様ドロー。駒木の採点は「A」38-37内海優勢「B」38-38イーブン。

第8試合・Sライト級契約ウェイト(63.0kg)10回戦/○中島涼[ハラダ](判定2−1)ベイビー・ロローナ・ジュニア[北陸イシマル]●

公式判定は川上99-91、宮崎98-94(以上、中島支持)、半田97-95(ロローナ支持)のスプリットで中島。駒木の採点は「A」97-93「B」98-96で中島優勢。何と公式判定は上下10点というとんでもない割れっぷり。確かにクリンチを多用する反則スレスレのインサイ…

第7試合・フライ級8回戦/○久田哲也[ハラダ](4R2分16秒TKO)松下泰士[ヨシヤマ]●

第6試合・女子Lフライ級4回戦/●神田桃子[ハラダ](判定0−2)谷美幸[フュチュール]○

公式判定は坂本39-38、北村39-38、半田38-38の2−0で谷。駒木の採点は「A」39-37「B」40-38で谷優勢。

第5試合・Sバンタム級8回戦/●武田高廣[大阪帝拳](判定0−2)森本一春[江坂]○

公式判定は川上79-75、半田78-76、坂本77-77の2−0で森本。駒木の採点は「A」76-76イーブン「B」79-77森本優勢。手数と細かいヒットの森本と、断続的に強打を浴びせた武田、という優劣判断の難しい試合内容。

第4試合・Sフェザー級4回戦/●梅村元寿[ハラダ](2R2分13秒TKO)伊波・パブロ・カスティーリョ[真正]○

第3試合・Sバンタム級6回戦/○宮崎隆司[姫路木下](判定3−0)中村公彦[大星]●

公式判定は北村60-56、宮崎59-55、半田58-57の3−0で宮崎。駒木の採点は「A」59-55「B」60-56で宮崎優勢。

第2試合・Sバンタム級契約ウェイト(55.0kg)4回戦/●吉村拓記[ハラダ](1R3分02秒TKO)張本陽介[陽光アダチ]○

ゴング直前のノックダウン→吉村カウント8まで立とうとするが崩れ落ちレフェリーストップ、という形のTKO裁定。

第1試合・ミニマム級4回戦/●藤井渉太[ハラダ](判定0−3)清水健太[仲里ATSUMI]○

公式判定は坂本39-37、大黒39-37、半田39-38の3−0で清水。駒木の採点は「A」38-38「B」39-39イーブン。圧力攻勢か迎撃かという試合。ジャッジ3氏は迎撃側の清水の“クリーンヒット”要素優勢を、藤井の“アグレッシブ”要素優勢より上に見た形。

第10試合・Sウェルター級契約ウェイト(67.5kg)4回戦/●久住一将[尼崎亀谷](判定1−2)丸谷正義[Gツダ]○

公式判定は坂本39-38、半田39-38(以上、丸谷支持)、北村39-37(久住支持)のスプリットデシジョンで丸谷。駒木の採点は「A」「B」いずれも39-37で久住優勢。攻勢か、迎撃かで見方が分かれるという典型的なクロスゲーム。

第9試合・Sバンタム級契約ウェイト(54.5kg)4回戦/○森一[八尾](1R2分13秒KO)斉藤大祐[エディ]●

第8試合・Sライト級契約ウェイト(62.0kg)4回戦/●橋野佑太[尼崎亀谷](判定0−3)堀井翔[オール]○

公式判定は松田、宮崎、半田の三者いずれも39-38で堀井を支持。駒木の採点は「A」39-37「B」39-38で堀井優勢。

第7試合・Sフライ級契約ウェイト(51.5kg)4回戦/●長野憲次[尼崎](3R1分52秒TKO)孫田敏晴[レンゴー]○

1Rに長野がダウン1回。 2Rに孫田は終了ゴング後の攻撃で減点1.3R開始直後に坂本主審の判断で30秒の追加インターバルが与えられて試合再開となった。この際の坂本主審の裁定は、JBC規定に則った模範的なものであったと付記しておきたい。ただし、…

第6試合・Sフェザー級4回戦/●中川章[泉北](判定0−3)柳瀬達也[エディ]○

公式判定は宮崎40-36、北村39-37、坂本39-38の3−0で柳瀬。駒木の採点は「A」「B」いずれも40-36で柳瀬優勢。

第5試合・バンタム級4回戦/●川村嘉規[尼崎亀谷](判定0−3)井上英之[ワイルドビート]○

公式判定は松田39-37、坂本39-37、北村39-38の3−0で井上。駒木の採点は「A」38-38「B」39-39イーブン。

第4試合・Sフライ級契約ウェイト(51.5kg)4回戦/△山本祐[ワイルドビート](判定1−1)あしたの友重[エディ]△

公式判定は北村39-38(山本支持)、宮崎39-38(友重支持)、大黒38-38の三者三様ドロー。駒木の採点は「A」38-38イーブン「B」40-38山本優勢。友重からのクリンチが非常に多く、山本もホールドで対応したため泥仕合に。ジャッジの判断は友重のクリンチ含み…

第3試合・Sライト級4回戦/△川口将也[尼崎亀谷](判定1−1)楯野祥之[大鵬]△

公式判定は宮崎39-38(川口支持)、坂本39-38(楯野支持)、半田38-38の三者三様ドロー。駒木の採点は「A」40-36「B」40-38で川口優勢。川口の攻勢点と強打、楯野の後退しつつの迎撃による手数・ヒット数小差優勢でジャッジの判断が分かれた試合。

第2試合・Lフライ級契約ウェイト(48.5kg)4回戦/○西川潤也[八尾](判定3−0)コンバット富ノ永[ヨシヤマ]●

公式判定は半田40-36、坂本40-37、松田39-38の3−0で西川。駒木の採点は「A」39-37「B」40-38で西川優勢。

第1試合・Sライト級4回戦/○柴光明[尼崎亀谷](判定3−0)多嶋健[エディ]●

公式判定は宮崎40-36、松田39-38、半田39-38の3−0で柴。駒木の採点は「A」40-36「B」40-38で柴優勢。

第7試合《予備カード》・Sフェザー級契約ウェイト(57.5kg)4回戦/○森脇一樹[真正](判定3−0)谷口雄祐[クラトキ]●

公式判定は野田40-36、宮崎39-38、川上39-38の3−0で森脇。駒木の採点は「A」39-37「B」40-37で森脇優勢。

第6試合・WBA世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦/○《王者》ローマン・ゴンザレス[ニカラグア](判定3−0)高山勝成[真正]《挑戦者・1位》●

公式判定はマルティネス[米国]、カイズ[米国]、プラヤドサブ[タイ国]の三者いずれも118-110でゴンザレスを支持。駒木の採点は118-111でゴンザレス優勢。

第5試合・WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦/○《王者》長谷川穂積[真正](1R2分28秒TKO)ネストール・ロチャ[米国]《挑戦者・4位》●

第4試合・Sバンタム級契約ウェイト(54.0kg)8回戦/○マルコム・ツニャカオ[比国](判定3−0)難波拓人[明石]●

公式判定は宮崎80-72、原田79-74、半田79-75の3−0でツニャカオ。

第3試合・Sバンタム級契約ウェイト(54.5kg)6回戦/●チャーンサック・シットサイトン[タイ国](2R2分23秒KO)高野誠三[明石]○

第2試合・Sフライ級4回戦/●森仁志[オール](判定0−3)河本幸也[大鵬]○

公式判定は川上40-37、原田39-37、宮崎39-38の3−0で河本。