駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第2部第11試合・ライト級4回戦/●松村直人[明石](2R2分32秒KO)竹中聡[大鵬]○

両者戦績は松村1勝(0KO)1敗、竹中4勝(1KO)2敗。
1R。両者足を使い、距離とタイミングを見計らって連打を放つ展開。竹中が断続的に左フック、右ストレートを有効打してリードを奪う。松村も連打で手数を稼ぐが、攻守共に技術不足で及ばず。
2R。竹中がラウンド開始直後から圧倒的攻勢。左フック、右ストレート、アッパー、ワン・ツーが次々に有効打となり一方的展開。最後は左フックで薙ぎ倒し、ノックダウン。松村は立ち上がったが洲鎌レフェリーは10カウントを数えてKOの裁定。
竹中が3度目の正直目指して好発進。今日はテクニックの差を見せ付けてまさに快勝。成長の跡も見せた。次回は鬼門となっている2回戦・ベスト4だ。
松村は現時点での実力の差を見せ付けられた格好。相手の攻撃に全く反応出来ず、2Rには一方的に打ち込まれてしまった。