駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第8試合・Sフェザー級4回戦/●滝道秀[天熊丸木](1R2分36秒KO)木原和正[ウォズ]○

中日本(4人参加)代表の滝は3勝(1KO)1敗1分の戦績。2-0判定、1RKOと連勝して代表戦進出。西日本代表の木原は5勝(3KO)無敗。
1R。滝のややぎこちない動きを早々に見切った木原は、やや雑な大振りが多いが、左フックをキッチリ決めてノックダウン。その後はガードの低さを咎められ、滝の右を再三浴びるが、最後は左フックをクリーンヒットさせて痛烈なワンパンチKO。
木原が実力差見せる圧勝の2ノックダウン勝利。やや試合振りの粗い所が気掛かりだが、ハードパンチャー振りを見せ付けた。
滝は右ストレートで攻め立てたが、動きの各所に相手との地力差が感じられた。