駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第1試合・フェザー級4回戦/○多谷友宏[大星](1R2分26秒KO)池田竜太[明石]●

両者戦績は多谷1勝(1KO)2敗、池田1勝(1KO)3敗1分。
1R。いきなりクロスレンジ乱打戦。池田が左右フックとアッパーで手数リード。多谷は反撃にオープンブロー多く攻めあぐんだが、相変わらず頭動かぬ所がある池田に左フックがドンピシャ当たってノックダウン。池田は立ったが足元を見て西山主審が10カウントを数えてKO裁定。
多谷はオープンブローの欠点解消されぬままではあるが、ナックルが当たった時のパンチ力と相手の拙守に救われてKO勝利。今日はスピード不足が祟らない展開だったが、後手に回る展開になると苦しそう。
池田はやはりディフェンスがガン。一瞬の隙が致命的で、打たれ脆さもあって1発喰うとどうにもならなくなってしまう。