2008-05-04から1日間の記事一覧
メインは青木のKOパンチよりも、それまで五分以上の攻勢を展開していた安川の異様な効き方の方が印象的な内容に。青木にとっては不幸なことに、やや後味の悪い勝ち試合となってしまったようだ。 この日、一番のパフォーマンスを見せたのは第7試合で見事な…
闘将青木誠は7勝(4KO)7敗2分の戦績。02年にデビュー、4回戦時代は新人王戦で2年連続初戦敗退、B級昇格に8戦を要するなど長い足踏みを強いられるが、当時敗れた相手は全員後のA級選手ばかりで巡り合わせの悪さに同情の余地も。6回戦は3戦でクリアし…
中村は5勝(2KO)3敗4分の戦績でサウスポー。03年デビュー、04年までで3戦と当初は積極的な活動ではなかったが、05年の新人王戦にエントリーするや、西軍代表戦までの5戦を一気に勝ち抜いて全日本決勝に進出する(富山浩之介[船橋ドラゴン]に判定負け)。…
両者戦績は名越6勝(1KO)4敗3分、山本4勝(0KO)1敗2分。名越は昨年10月の西軍代表戦以来の試合。山本は昨年11月、前回の風間ジム興行で6回戦初勝利を挙げている。 1R。山本は迫力あるボディ中心の強打で先手取るが、名越はこの手数を高速回転のコンビ…
両者デビュー戦の組み合わせ。 1R。ルーキーらしく、動きの随所に粗さが残る中での打撃戦。ジャブ、ワン・ツーで攻めようとしているが、間に乱雑な強打が挟まってしまう。斉藤は気持ちが先走り過ぎか、拳と体の動きがチグハグ。林がヒット数で小差リードし…
両者戦績は片岡1勝(0KO)1敗、細木2勝(1KO)無敗。片岡は今年1月に名古屋遠征で初勝利。細木は昨年5月、12月と連勝中。 1R。スピードで勝る細木は、今日も左の鋭いリードブローで主導権確保。更には3連打を決めてセンスの高さを窺わせる。片岡は以前よ…
橋野は1勝(0KO)7敗1分、林1勝(0KO)3敗1分。橋野は昨年の新人王戦で初勝利を挙げたが、2回戦で敗れて再起にも失敗して連敗中。林も新人王戦とその後の再起戦に敗れて連敗。2/29から2ヶ月余での再々起戦となったが…… 1R。橋野はいつも通り、パンチ力…
金岡はデビュー戦、堀川は昨年2月、8月に連敗して未勝利2敗。 1R。堀川は今日も所属ジムの先輩・児島芳生のような密着手数戦法でしつこい攻め。しかしパンチ力欠けたままでたちまち泥仕合化。金岡はガード低く頭動かず、反撃しても威力に欠けてインパク…
両者デビューの対戦。佐野はサウスポー。 1R。いきなりの乱打戦。共にガード低く、相手の攻撃に守備で対応する意識に欠けている。相対的な精度の高さで佐野が打ち勝って主導権。磯野は低いガードに加えて距離感が非常に悪く空振りばかり。ラウンド中盤から…
両者戦績は多谷1勝(1KO)2敗、池田1勝(1KO)3敗1分。 1R。いきなりクロスレンジ乱打戦。池田が左右フックとアッパーで手数リード。多谷は反撃にオープンブロー多く攻めあぐんだが、相変わらず頭動かぬ所がある池田に左フックがドンピシャ当たってノック…
ここ数年、西日本ボクシング界のゴールデンウィークと言えば、新人王予選の集中開催と相場が決まっていたが、今年はエントリー人数減の影響もあって西日本協会主催の興行は開催されず。ならばと大阪の阿倍野区民ホールを本拠地とする風間ジムが定例興行を開…