駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

2005-04-04から1日間の記事一覧

興行全体の総括

強豪外国人のパフォーマンスを楽しみに出かけたら、おもくそ思惑が外れてしまった…という感じ。余りにも周囲のグリーンツダ身内応援団がバカ騒ぎするので、逆にテンションが下がってしまった(苦笑)。まぁ去年の新人王2人が頑張ってくれたので、それで納得…

第6試合・WBC世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦/●《王者》イサック・ブストス(判定0−3)高山勝成《挑戦者・同級13位》○

昨年末のタイトルマッチ(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20041221#p4)におけるイーグル京和の負傷棄権によって、本来は縁の無かったはずの王座に就いたイサック・ブストス。これに日本王座獲得失敗以来2度目のタイトルマッチとなる2桁ランカーの高山が挑…

第5試合・Lフライ級10回戦/○中島健(判定3−0)アルマン・デラクルス●

この試合の直前まで日本ランカーだった中島が、WBCミニマム級インター王者で世界8位のデラクルスを迎えてのチャレンジマッチ。 デラクルスは17勝(7KO)5敗1分の戦績でWBCミニマム級インター王者&世界8位。昨秋にはOPBFランカーの長尾俊輔を223秒で3…

第4試合・東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦/○《王者》ロデル・マヨール(判定3−0)興梠貴之《挑戦者・同級5位》●

セミ前だというのに“現WBC世界王者より強いOPBF王者”ロデル・マヨール登場。間に1試合挟んで、マヨールの強さをボヤかすプロモーター側の作戦だったりして(笑)。 王者でWBC世界ミニマム級2位のマヨールは00年7月のデビュー以来20連勝(16KO)…

第3試合・フライ級8回戦/○久高寛之(判定2−1)竹村貴宏●

続いては、フライ級の04年度全日本新人王&技能賞・久高が登場。ここまで9勝(2KO)2敗1分の戦績で、デビュー2戦を落とした後は負け無しの快進撃。実力とセンスは業界内でも高い評価を集めているものの、やや安定感を欠く戦い振りで際どい判定決着が続い…

第2試合・Sフライ級6回戦/○堀田英也(2R2分33秒TKO)佐藤武夫●

ここからは04年度全日本新人王の凱旋試合が2試合続く。 Sフライ級を不戦勝ながら制した堀田はここまで7勝(4KO)1分の戦績。唯一の引き分けはデビュー戦の負傷ドローによるもので、現在7連勝中。先日発表の最新ランキングで日本10位を滑り落ちて、現在は…

第1試合・バンタム級4回戦/△高田直秀(判定1−0)田口光太郎△

第1試合は未勝利同士の4回戦。高田は2敗1分の戦績で、前回、昨年12/13の試合はhttp://d.hatena.ne.jp/komagi/20041213#p1を参照のこと。田口の戦績はは1敗。 1R。積極的に接近戦を挑む岡田からフックを被弾するなど、手を焼く印象の高田。中盤以降に…

WBCミニマム級&OPBFミニマム級Wタイトルマッチ

大阪市中央体育館サブアリーナ、北東(ニュートラルコーナー後方)指定席より観戦。一応前の方の席なのだが、いわゆるVIP席がその前方にある上、コーナーポストと定点カメラ+カメラマンが視界を大きく遮って、観難い事この上なかった。せめてヒナ段でも設置…