2009-08-23から1日間の記事一覧
率直に言って全体的に低調だった。KO決着こそ多かったが、負けた選手の内容が悪すぎたケースもまま見受けられ、また、全ての時間を通じて殆ど見せ場の無いままズルズルと時間だけ空費するような試合も6回戦以上で多く見られた。メインの久高も1Rで仕留…
5R終了後、ダメージの色濃い井上陣営が棄権を申し出て試合終了。TKOの裁定となった。
公式判定は宮崎58-56、石川58-57(以上、松原支持)、大黒58-57(水貝支持)のスプリットで松原。駒木の採点は「A」58-56水貝優勢、「B」59-58松原優勢。クリンチと膠着が多く、採点の決め手の無い展開に終始。水貝に分の良い内容にも見えたが、攻勢点を稼…
公式判定は松永39-38、大黒39-38、宮崎38-38の2−0で山崎。駒木の採点は「A」「B」いずれも39-37で今村優勢。筆者は今村の攻勢点を採ったが、公式ジャッジは頭の低い突進を嫌い、山崎の迎撃を評価した様子。
正拳ジムの若手育成ブランド「拳王への道」、今回は普段のIMPホールを離れ、天王寺駅から徒歩圏内、市営低下鉄の四天王寺前夕陽ヶ丘駅から至近距離という公営施設・クレオ大阪中央の大ホールを舞台に開催される。筆者はこの会場に初訪問なので雑感を付記…
韓国人ジャッジ3人による公式判定は李97-93、尹96-94、金96-94の3−0で多田。初防衛に成功した。駒木の採点は95-95のイーブン。手数攻勢で押しまくるタイ人に、カウンターとクリーンヒットで対抗した多田の図式。多田は受身に回った分、見栄えが悪いシーン…
西日本唯一の女子専門ボクシングジム・フュチュールジムの主催興行も早4回目を迎える。地元京都に適した開催地が少ないためか、千里中央の読売文化センター大ホールを常打ち会場に地道な活動を続けている。 今回のメインはWBA女子ミニマム級タイトルマッ…
最近京阪神地区で興行のバッティングが相次ぐ西日本ボクシング界だが、この日は大阪の千里中央と天王寺でほぼ同時刻で2興行が開催されるという事態に。幸いにも千里中央興行はスカイAの中継が入り、筆者も両会場の観戦が可能になったが、これからもこのよ…