駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第2部第3試合・Sフライ級4回戦/○源甲斐幸三[Gツダ](1R1分19秒KO)三浦章吾[神拳阪神]●

デビュー以来5連敗の源甲斐が秒殺KOで嬉しい嬉しい初勝利。まるで『ロッキー』のラストシーンのようにトレーナーと抱き合って、その後も文字通りの狂喜乱舞。先の見通しはどうあれ、これで胸を張って「プロボクサーをやってました」と誇れる人生になる事だろう。おめでとう!
敗れた三浦、フックやアッパーのスピードや威力は4回戦上位クラスも、全くガードを放棄していてボクシングになっていない。右ストレートをクリーンヒットされて敢え無く轟沈。神拳阪神ジムの選手はディフェンスが疎かになり過ぎている選手が実に多いが、この選手もその1人か。