2008-05-11から1日間の記事一覧
新型グローブ効果は今日も健在で、11試合中7試合KO決着。このラウンド数で3回の中断・休憩を挟んで所要時間3時間余に収まったのだから、新型グローブ効果恐るべしだ。また、先日の張飛[明石]のリング禍の影響か、今日は全般的にレフェリーストップのタ…
川端は26勝(16KO)8敗2分。元日本Sフライ級王者で、現在は日本バンタム級3位。92年デビュー、新人王戦には参加せず地元姫路での活動に専念し、7連勝でA級昇格。昇級緒戦は岡山遠征で初黒星となるが、96年から99年3月まで2引分を挟んで8連勝をマーク…
両者戦績は脇本7勝(3KO)1敗でサウスポー、真木7勝(6KO)2敗。脇本は新人王戦敗退後、昨年11月と今年3月に6回戦で連勝。A級の資格があるが、今回敢えて6回戦で西日本新人王撃破に挑む。真木は07年度フェザー級西日本新人王。中日本との対抗戦で敗れた…
新人王戦ながら、未勝利同士の対戦。下野は未勝利1敗、小倉は未勝利9敗2分。 1R。小倉は久々に豪快で力の乗ったフックを放ち先制攻撃。しかし下野も密着して小倉の持ち味を殺してフック、アッパーで冷静に反撃。更に動きの落ちた小倉へボディをお見舞い…
中司は1勝(1KO)無敗、川口はデビュー戦を新人王戦で迎える。 1R。川口はガードを固めつつ、近付いていっては強振一辺倒という実に判り易い突貫ファイト。中司は正攻法の捌きで対応しようとするが、低いガードが災いして被弾が多い。中司が劣勢解消狙い、…
両者戦績は南3勝(0KO)2敗、末弘2勝(1KO)無敗。 1R。ややバタついた印象もあるが、両者積極的に動き回りつつ、強打を打ち合う派手な展開。南は不発弾の中に明確なヒットが混じる、という精度ながら先手を取って、アゴの弱い末弘の顔面を攻め立てる。末弘…
両者戦績は石角1勝(0KO)3敗1分、北田3勝(2KO)3敗。サウスポー同士の組み合わせ。 1R。石角が先手で大振りパンチを放つが、以前からの精度難解消されないままで戦果乏しい。北田は様子見か消極的だったが、ラウンド後半から徐々に反撃態勢。ショートと…
両者戦績は森川3勝(2KO)無敗1分、松吉4勝(2KO)4敗。 1R。試合開始直後から松吉が仕掛ける形で激しい乱打戦へ。攻守の技術とハンドスピードで勝る森川がたちまち優勢となり、一方的に強打を浴びせまくる。その中のフックが完璧なクリーンヒットとなると…
両者戦績は中村1勝(1KO)1敗、2勝(2KO)3敗。 1R。大きく動きながらも間合いはショートレンジで乱打戦。共に正確に狙い打つだけの精度は無く、ガードの上に手数をぶつけ合う形。小金丸がラウンド中盤の終了ゴング前に圧力・手数攻めで小さな見せ場作るも…
両者戦績は高梨3勝(1KO)無敗、山口4勝(3KO)3敗1分。 1R。山口がアグレッシブに攻め、手数で先手。その多くは高梨のガードに阻まれるが、激しい打撃音を響かせてインパクト十分。高梨は的確な守備、せめても一瞬の隙を突いて明確なヒットを重ねて実力の…
帝里はプロデビュー戦。アマチュアでは約80戦、国体出場などの実績があるサウスポー。兼本は1勝(0KO)2敗1分、3月に新人王緒戦で敗退して早期の再起戦。 1R。兼本がやや引き気味で、ロングレンジ中心の攻防。兼本は帝里の距離を外しつつ、タイミング計…
両者デビューの一戦。本田は大学アマで国体2度出場・最高5位の実績がある。 1R。両者ともアグレッシブに出てフック、アッパー中心の乱打戦。全弾カウンターのタイミングという打ち合いの中、本田の左フック上下が有効打となる。その本田は、側頭部を守る…
06年に設立された明石のホワイトフォックスジムが、プロ加盟2周年を前に初の興行開催に漕ぎ着けた。会場の明石産業交流センターは、JR大久保駅から程近くにある小会場。神戸サンボーホールと同規模のキャパシティながら、かつて佐竹政一[明石・引退]や、…