2006-03-18から1日間の記事一覧
来年の新人王戦まで期待が繋げそうな選手が何人か現れ、マニア視点からすれば概ね満足の行く興行になった。また、全7試合2時間程度で興行がスッキリ終わったのも良かった。やはり一興行の試合数は全試合判定でも3時間程度に収まる6〜7ぐらいに抑えるの…
最終試合はチャレンジ・マッチ的な要素を含んだ一戦。赤コーナーの松本は3勝(2KO)7敗と負けが大きく先行しているが、前年度新人王戦では日高慎一[尼崎]と善戦健闘し、昨年末には久々のKO勝ちをスコアするなど充実した近況を過ごしている。新人王2回戦級の…
いきなり階級が上がってミドル級の両者デビュー戦。サウスポー同士の対決という珍しい組み合わせ。 1R。両者、ワン・ツーから右フックを打ち合いながら、出会い頭気味に互いの強打がクリーンヒットするという、ミドル級4回戦らしい荒々しい攻防。坂本がラ…
佐々木はこの日デビュー、高木は昨年11月に高知でデビューし0−3の判定負けの1敗。 1R。佐々木は、いかにも徳山昌守を意識した出入りの激しいボクシング。高木の攻撃を距離コントロールで封じ、左ジャブ、フックを打ち逃げして手数、ヒット数を稼ぐ。高…
この試合も両者デビュー戦。 1R。西川が試合開始早々アグレッシブに出て行くが、やや攻めが粗い印象。一方の松井はディフェンス巧みでラウンド後半にはジャブで細かくヒット稼ぐも、打たれるとすぐクリンチに逃げるなど、ひ弱な面を見せてしまう。悪い意味…
島田はデビュー戦。藤本は1勝(1KO)2敗の戦績で、04年12月に初勝利を挙げて以来、1年3ヶ月ぶりの復帰となる。 1R。島田が立ち上がりから積極的に出て、試合勘の鈍っている藤本の虚を突いて先制のヒット。しかし藤本も間もなく落ち着いて、ガード固めつ…
この試合も両者デビュー戦。 1R。両者ディフェンスそっちのけでワン・ツーを大きく振りかぶる。岡田がラウンド中盤以降、打ち合いで優勢に立つシーンが目立ち、ガードの低い内田に次々と有効打、クリーンヒットを見舞う。内田もアッパーなどで抵抗するも、…
第1試合は両者デビュー戦。……今になって、デビュー戦のルーキーが多い興行だと、試合レポート前の選手紹介文が短くて楽に済む事に気がついた(笑)。ラウンド数も少ないし、駒木にとっては有り難い興行形式だなこりゃ(笑)。 1R。濱口はアグレッシブにコ…
初見参となる阿倍野区民ホール・大ホール。いわゆるシアター型会場で、舞台の上に背の低いリング、その周りに特設のリングサイド席を置いて、あとは固定の観客席でまかなうスタイル。キャパはIMPホール程度で、今回は客席の大部分となる固定座席全てを3000円…