2006-07-29から1日間の記事一覧
微妙なレベルの4回戦が淡々と続き、それが漸くセミ前から盛り上がり始め、第8試合は玄人好みする好試合を見せてくれたのだが、メインが想定外の大凡戦で尻すぼみも良いところの失敗興行となって終わった。勿論最大の責任者は格下相手に淡々とした試合に終…
メインイベントは、ハラダジムの副将格・高山剛志がタイ人ランカーを相手に初のメインイベントに挑む。 その高山は11勝(3KO)5敗の戦績。97年に東日本地区でデビューし、途中3年のブランクや西日本地区への移籍を経ている。03年度の新人王戦ではSフェザー…
セミファイナルはハラダジムの若手有望株の1人、久田がA級昇格を賭けて戦う6回戦。 その久田は5勝(3KO)2敗の戦績。昨年の新人王戦では激戦のフライ級で西日本準決勝まで進出するも、後の全日本覇者・奈須勇樹[Gツダ]に敗れて敗退。その後、昨年12月、…
中島は3勝(3KO)3敗の戦績。昨年度の新人王戦はキラー・ショットの左フックで西日本決勝まで進出したが、その決勝で武本康樹[千里馬神戸]に破れ、12月の再起戦でも思わぬ1RTKO負けを喫して2連敗。今回はそれ以来7ヶ月ぶりの再々起戦。対する末吉は03…
高橋は2勝(1KO)1敗、谷野は1勝(0KO)1敗2分の戦績。高橋は4/16に勝利して以来、谷野は5月に新人王戦1回戦で敗れて以来のリング。 序盤戦から高橋は足を使いながら左ジャブ、フックを打ち込んで行くが、精度が甘く肝心のヒットが奪えない。逆に谷野は左…
中川は3勝(0KO)3敗1分の戦績。昨年度新人王戦では1回戦を突破するも、2回戦で柳井育夫[大鵬]にドロー敗者扱いとなった。今回はその敗退以来1年ぶりの復帰戦。一方の楠は2勝(0KO)4敗2分の戦績。5/3に新人王戦予選で藤本貴一[Gツダ]に敗れてからの再…
上村は6/10に9戦9敗の相手にデビュー戦勝利して1勝(0KO)無敗の戦績。伊藤はこの日がデビュー戦。 1R。両者気合は感じられるも緩慢な動き。上村はガード固めてワン・ツー中心も、ハンドスピード欠けて強引さ目立つ。しかしこの攻勢に対して伊藤は全く対…
平尾は1勝(0KO)2敗の戦績、真木はこの日がデビュー戦。 デビュー戦故か明らかに浮き足立った真木は攻守共にバタバタした動き。1R早々にバランスを崩した所に右ストレートを合わされてキャンバスに手を着けてしまい、不用意なフラッシュダウンを喫する。…
公式採点は野田39-38(坂東優勢)、宮崎38-38、半田38-38の1−0ドロー。駒木の採点は「西」 板倉は1勝(1KO)2敗1分の戦績で、ちょうど1年前のハラダジム夏興行以来の復帰戦。坂東はこの日がデビュー戦。 坂東はガードを高く固めながら、右ストレート、左…
オープニングマッチは両者デビューの一戦から。 1R。両者ガードを下げた姿勢から捨てパンチ気味のジャブを交錯させる序盤戦。構えやパンチを放つ仕草などはサマになっているが、肝心の当て勘が悪く、一流選手を“気取っている”段階か。互いのガードの低さを…
恒例のハラダジムが主催する夏興行。今回はジムのエース・上原誠は欠場し、代わって充実著しい高山剛志がタイ国ランカーを相手に初のメインを務める。しかし優良4回戦ボーイが集まり辛いこの時期だというのに、4回戦7試合・6回戦1試合・10回戦(しかも…