2007-05-23から1日間の記事一覧
ここまで酷ければ笑うしかない、というような協栄ジム勢の試合内容と、その内容を象徴するような空疎な観客席。筆者は昨年末の世界戦を「亀田伝説の終わりの始まり」と評したが、その「終わりの終わり」の時は急速に近付いていると、図らずも肌で感じさせら…
メインイベントは亀田興毅の地元凱旋試合。今回の相手はワンミーチョーク戦以来となる東洋レベルの選手で、しかもLフライ級のインドネシア国内王者。大幅な相手弱化で、目指すはただ一つ、昨年5月以来のKO勝利だ。 その亀田の戦績は14勝(10KO)無敗。フラ…
メイン前の試合は、昨年9月以来2度目の顔合わせとなる日本ランキング争奪戦。福原のリベンジ&ランキング奪取か、西尾の返り討ちか、西日本のマニア限定ながら興味深い一戦。 格下ながら控室の都合*1か、赤コーナーに座った福原は7勝(2KO)3敗4分の戦績…
ここで亀田家期待の三男・和毅が登場。OPBFフライ級王者・パルドンを相手に3分3Rのスパーリングを披露する。なお、ヘッドギア着用でグローブもスパー用の大型のものが使用された。 1R。亀田はハンドスピード鋭い、回転力もある連打でいきなり魅せるが、…
両者戦績は浦1勝(0KO)1敗、菊地1勝(0KO)1敗。浦は3/19に1年ぶりの試合を判定負けで落としており、この遠征が再々起戦という事になる。菊地は3/18に西日本新人王予選に出場するが惜敗。こちらも早い試合間隔での再起を目指す。 1R。菊地がアグレッシブ…
“中トリ”の実質セミファイナルには、着々と“金井晶聡路線”を疾走中の牛若丸あきべぇが登場。この試合にKOをスコアすると14試合連続KO勝利となり、その金井の持つ連続KO勝利記録の日本歴代2位記録に並ぶのだが…… すっかりこのリングネームも定着した牛…
両者戦績は北田1勝(1KO)1敗、谷3勝(2KO)2敗1分。北田は昨年11月デビューで、3/25の姫路興行で初勝利を挙げている。谷は昨年新人王戦でSバンタム級西日本ベスト4まで勝ち抜いたが、今年は緒戦で松本一男[森岡]に敗れてしまった。今回は2ヶ月の試合間…
両者この試合がデビュー戦。 1R。ロングレンジでジャブ中心の牽制。西永が先制でヒットを奪い、松見が追い足使って圧力かける所を迎撃してリードを広げる。西永は時折カウンターを奪いつつ、距離を外すヒット&アウェイで松見の反撃を空転させる。 2R。…
大前は未勝利1敗1分、大西はこれがデビュー戦。大前は昨年12月デビューながら、先月15日の香川遠征でドローとなったのに引き続いて早くもこれが3戦目。 1R。大前がアグレッシブに距離詰め、大西にロープ背負わせつつボディ中心に手数攻め。大西は迎撃を…
04年12月13日以来、2年5ヶ月ぶりとなる亀田興毅の“大阪凱旋”。これは札幌、静岡に続く、協栄ジムと亀田ファミリーによる全国巡業計画の一環だが、今回のカードは東洋ランカー相手の調整戦であるにも関わらず、会場はキャパ10000クラスの大阪市中央体育館、…