2007-10-28から1日間の記事一覧
西日本勢は5勝3敗(引分敗者扱い含)。敗退した名越、渡場、岩尾の3人も、後楽園でも恥ずかしくない試合が期待出来る地力を持つだけに残念と言う他はない。特に返す返すも悔やまれるのは岩尾の不可解と言って良い凡戦である。 内容的には、三賞表彰から一…
MVP 丸木和也[Sライト級・天熊丸木(中日本)] 技能賞 村澤光[Sバンタム級・尼崎(西日本)] 敢闘賞 松浦克哉[フライ級・松田(中日本)] MVP対決を制したフェザー級の林が意外にも賞から漏れた。丸木と同じジムの所属という点を考慮されたか。しか…
坂本は西部日本地区唯一のエントリー。未勝利1敗の戦績、しかも1年4ヶ月ぶりの再起戦が西軍代表戦となった。岩尾は7勝(2KO)無敗1分。 1R。坂本は地力劣勢を意識してアグレッシブに前、前へ出て手数攻め。岩尾はサウスポーとの相性の悪さを早くも露骨…
両者戦績は切間3勝(2KO)無敗、水本6勝(2KO)無敗。 1R。出入り激しいヒット&アウェイの打撃戦。切間が先生の有効打決めるが、後が続かず。決定的な場面の無いまま一進一退の攻防が続く。 2R。水本が圧力をかけつつボディ中心に手数、ヒットを稼ぐがや…
両者戦績は高橋4勝(3KO)1敗1分、丸木8勝(6KO)無敗。 1R。丸木がいきなり勝負をかけて猛攻。右ストレートをテンプルにクリーンヒットさせてダウンを奪う。再開後も速攻、左カウンターを痛烈に決めて2ノックダウンで自動的KO。衝撃の秒殺! 丸木が相…
両者戦績は鶴田3勝(1KO)無敗、渡場7勝(3KO)無敗。 1R。鶴田は手、足、ボディワークのスピードやディフェンスのセンスは非凡。しかしトリッキーな攻撃は恵まれたハンドスピードに対して精度が低く、パンチ力にも欠ける印象。渡場は正攻法で対応、圧力かけ…
両者戦績は田中5勝(1KO)無敗、木原6勝(4KO)無敗。 1R。田中は頭から突っ込むラフファイトを展開。大振りを不完全ながらヒットさせて粘り込みを図る。木原は左右フック中心にカウンターで迎撃し、明確なヒットを奪うが形勢は微妙。 2R。田中の頭低いラフ…
フェザー級は西部日本と中日本のMVP対決。両者戦績は藤田5勝(5KO)無敗、林8勝(4KO)無敗。 1R。藤田はいかにも重そうなパンチで、豪快にラッシュを敢行。林はこれを概ねディフェンスで捌きつつ、アッパー、フックを浴びせ、ラウンド終盤には逆に藤田に…
西軍激戦区のSバンタム級戦線も最終章。西軍代表戦は無敗のサウスポー対決となった。両者戦績は高島5勝(3KO)無敗、村澤6勝(2KO)無敗。 1R。ハードパンチャー同士のKO狙い明らかな打撃戦。高島が、やや反応遅い村澤にショートブローをヒットさせてリード…
両者戦績は吉村4勝(1KO)1敗3分、名越6勝(1KO)3敗3分。 1R。吉村は中間〜ロングレンジから小気味良く回転利かせ連打攻勢。クリンチワークも利かせて主導権争いでも優位。名越は圧力をかけてアグレッシブをアピールするが、動かれて手数少ない。 2R…
両者戦績は近藤2勝(1KO)無敗1分、近藤9勝(0KO)1敗1分。 1R。近藤は頭から突っ込んであからさまなラフファイト。左をドサクサ紛れに当てるが、ホールディングなどの反則も目立つ。加藤は捌くだけで手一杯だが、それでも主導権支配を懸命にアピール。 …
両者戦績は屋冨祖3勝(2KO)無敗1分、松浦8勝(1KO)1敗1分。 1R。ラウンド序盤、屋冨祖はミドル〜ロングレンジから大きめのアッパー、フック攻勢。松浦はガードで捌きつつ、中盤以降圧力をかけて密着打撃戦に持ち込む。形勢微妙だが、手数・ヒットは屋冨…
両者戦績は石川5勝(1KO)2敗、中澤7勝(1KO)2敗1分。 1R。中澤がロングレンジをキープしてほぼ完璧なアウトボックス。ジャブ、ストレート、左アッパーでヒット・手数の優位を確保する一方、渋いクリンチワークで石川の圧力も封じる。石川の反撃は散発的…
両者戦績は土生は5勝(1KO)1敗2分、田村5勝(0KO)4敗1分。 1R。田村は圧力をかけるが、土生はガードを高く上げ、出入り激しく威力より回転重視で軽打を小気味良く浴びせてゆく。田村も攻勢アピールして食い下がるが手数不足。 2R。田村は圧力、手数…
今年度の新人王戦線も、いよいよセミファイナル。11月の東日本決勝に先立って、我が西軍では代表決定戦が開催された。今年は西部日本地区がシード権と地元開催権を持つ年ということで、会場は福岡県の田川市総合体育館、そして9月の地区決勝を勝ち抜いた西…