駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第7試合・ウェルター級6回戦/●近藤謙二[エディ](2R1分52秒TKO)如月紗那[六島]○

ウェルター級らしい大味な強打合戦。どちらが打ち勝ってもおかしくない、互いにリスキーな試合展開が続いたが、時の運は如月に味方した。2R、強打カウンター合戦で1度目のダウンを奪うと、すかさずワン・ツー連打で2度目のノックダウン。それでも立ち上がる近藤の粘りをラッシュで挫いてTKO勝利を飾った。
如月は04年の新人王西日本決勝で敗れて以来勝ち星に見放されていたが、3年越しで漸くの4勝目(2敗3分)。あと1つの勝ちか引き分けでA級昇格だが、テクニックをもう少し磨かないと8回戦以上では更に苦労しそうだ。