駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第3試合・フェザー級4回戦/○ミッキー高山[進光](1R2分27秒KO)木村憲五[大鵬]●

両者戦績は高山2勝(1KO)4敗、木村2勝(0KO)1敗のサウスポー。高山はデビューから4連敗だったが、今年7月、9月と連勝中。木村は07年5月以来の再起戦。
1R。木村はガードがら空きのままリードを突き出すなど、見るからに危なっかしい姿勢。高山は足を使いつつ迎撃を狙う。明らかに「高山のカウンター待ち」という展開が続き、高山が手こずった感もあったが、最後は左カウンターをズバリクリーンヒット。もんどりうって倒れた木村、立つもフラついており、タオルが投入された。
高山が相手に恵まれつつもこれで3連勝。今日は狙ってくれと言わんばかりのタイミングが続き、必勝の展開だった。真価は次戦以降に。
木村は不恰好で見るからに危ないスタンス。能力以前の段階で敗れた感。