2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧
両者戦績は宇川1勝(0KO)1敗、林は未勝利1敗1分。宇川は前回9月の試合で初勝利。5月のデビュー戦も相当にレベルの高い試合だった。林は9月の試合で、今日の相手である宇川に勝利した松本亮人[大星]相手にドローまで持ち込む大健闘を見せた。 1R。両…
この試合は両者デビュー戦。 1R。勝ち気に逸り、強引な攻勢を仕掛けようとした西村に対し、村澤は落ち着いて顔面の中心を狙い撃つ。左の有効打から右のフックを巻き込んで1度目のダウンを奪うと、反撃に移る西村に左フックを合わせて鮮やかな2ノックダウ…
両者戦績は、寺田3勝(0KO)3敗1分、谷野1勝(0KO)2敗2分。寺田は新人王予選敗退後、9月に再起戦を勝利して態勢を立て直した。谷野は5月、7月と連敗して勝率を大きく下げてしまった。 1R。寺田が序盤からジャブ起点に手数出して攻勢アピール。ヒット…
両者戦績は浅田3勝(1KO)3敗、NGK興行恒例の“横浜光ジム枠”金子は3勝(0KO)無敗。浅田は8月に約1年ぶりとなる試合に勝って星勘定を五分に戻している。金子は今年2月、3月と連勝した後ブランクを作ったが、この試合で4連勝とB級昇格を賭ける。 1R…
アポロジムが主催する年に1度の名物企画・笑いの殿堂「NGK(なんばグランド花月)」で行われるボクシング興行が今年も開催された。チケット1万円均一という“逆・破格値”のためにこれまで駒木も欠席を余儀なくされていたが、今年は某所匿名の方からのご…
先述の「プロレス&ボクシング」誌にはキックボクシングのコーナーもあるのですが、ある号には沢村忠と彼の試合を中継しているTBSに物申す的なコラムが掲載されていました。 要約すると「沢村の相手は、どうしようもなく弱い正体不明のタイ人ばかりだ。ファ…
12/16〜18まで(正確に言えば15日夜出発〜19日午前帰神で)東京に行って来ました。メインの目的は勿論3日連続の後楽園ホール拳闘観戦。日曜昼のみちのくプロレス見たり、国会図書館で「プロレス&ボクシング」誌(ボクマガと週刊プロレスの前身。昭和40年代…
12/22アポロジム興行はチケット入手の手配がつきましたので、どうにか観戦決定です。あと最近新設されたアポロジム公式サイトによると、今回も先着30人に5000円で当日券を販売するそうです。 あと12/24のアゼリア大正・昼夜興行を観戦して、今年度は“仕事納…
※一晩明けて、さすがに見出しは不謹慎だと思ったので変えました。これを書いてるのは20日なんですが、亀田×ランダエタ2の観戦記用に一応開けておきます。明らかに内容的には今年度の世界戦でワースト級の大凡戦だったんで、西日本ボクシング界と関係の無い…
※全日本新人王決勝と同日に大阪で行われた風間ジム主催興行のメインの試合です。 大沢の戦績は8勝(5KO)1敗2分。05年に西日本新人王となるも、西軍代表戦で初黒星。しかし06年に再起するや6回戦を連勝でクリアし、9月にはA級緒戦もTKOで飾っている。…
西日本代表全滅……orz ミドル級の採点結果を聞いた瞬間、3月の予選1回戦から殆ど全部の試合を追いかけて来た結果がこれなのか、と流石に愕然とした(苦笑)。 とはいえ試合内容そのものは好勝負・大逆転の連続で、ボクシングの魅力を凝縮した非常に濃密な興…
MVP 黒田雅之(Lフライ級・新田/東日本) 技能賞 加治木了太(フェザー級・協栄/東日本) 敢闘賞 大庭健哉(Sフライ級・FUKUOKA/西部日本) 東西対抗結果 不戦勝を含めて東軍が8勝3敗で優勝。ちなみに西軍3勝の内訳は中日本2、西部日本1、西日…
東軍代表・淵上は6勝(1KO)3敗。この階級の新人選手には珍しいガードの低いボクサー型で、大差判定勝ちを収めた東日本決勝を見る限りではジャブ・アッパーが主武器の選手か。 西軍代表・福森は5勝(3KO)無敗1分。こちらもミドル級の新人には珍しいジャブ中…
東軍代表・出田は6勝(4KO)無敗の戦績。東日本決勝では終始ショートレンジで手数、有効打を浴びせ続け、主導権を握り続けたまま最終ラウンドでKO勝ちの圧勝。精度の高いパンチが長所。 西軍代表・若林は6勝(2KO)無敗。デビュー僅か1年でこの晴れ舞台まで上…
千葉は生業に従事中、高所から転落して右腕と顔面を骨折する大怪我を負って棄権。ここに来て業界内外の評価も高まり、西日本地区からの“生き残り”の中では全日本新人王候補最右翼との下馬評も高かっただけに、千葉本人ならずとも無念の一言だ。また、その下…
東軍代表・佐々木は4勝(3KO)1敗1分の戦績で、この全日本決勝が初の6回戦となる。東日本決勝は、パンチの精度の低さが目立ち、やや低調な内容となったが3−0の判定勝ち。 西軍代表・川端は6勝(5KO)無敗の戦績。中日本地区では下馬評段階から有力候補に…
東軍代表・清水は7勝(2KO)2敗。先手、先手で回転力のあるコンビネーションを放ってゆく攻撃的なアウトボクシングが持ち味。ややスタミナに難があるものの、東日本決勝では6ラウンドを戦い抜き、明確な判定勝ちを収めている。 西軍代表・金丸は9勝(3KO)1…
東軍代表・加治木は5勝(5KO)2敗の戦績。東日本決勝では苦しい試合展開の中で2度のノックダウンを果たして逆転勝ち。東のMVPに輝いた。確かな技術のバックボーンの上に強烈な左フックというキラーショットを備えている。 西軍代表・山本は7勝(6KO)無敗…
東軍代表・上野は7勝(4KO)無敗1分の戦績。東日本決勝では1-0ドロー勝者扱いの“辛勝”で、デビュー以来続けていた連勝をストップされてしまった。 西軍代表・木村は6勝(2KO)2敗1分の戦績。こちらも西軍代表戦では際どい判定に迫られている。 1R。上野…
東軍代表・大北は7勝(3KO)1敗の戦績。東日本決勝は非常に際どい内容&採点の小差判定辛勝。素軽いステップワークに手堅い攻守の技巧が光るが、ややパンチ力不足の傾向が窺えたのが気になった。 西軍代表・林は9勝(5KO)無敗。西軍代表決定戦では、西日本地…
東軍代表・立山は7勝(2KO)無敗1分。東日本決勝では、優勝候補筆頭の注目株・月下正幸[八王子中屋]を1Rで2ノックダウンの自動的KO勝ちに仕留める大殊勲。高い総合力に一撃必殺のカウンターを備えた、確かな実力の持ち主。 西軍代表・大庭は7勝(4KO)無…
東軍代表・金城は9勝(2KO)1敗1分。東日本決勝では、テクニシャン相手にやや苦戦するも、パワーで技巧を凌駕して2-0の判定勝ち。 西軍代表・廣瀬は6勝(3KO)無敗2分。西軍代表決定戦では、やや拙い守備を突かれて苦戦するも、2Rに一気逆転のKO勝ちを…
東軍代表・黒田は6勝(5KO)1敗の戦績。東日本決勝では、この階級と思えぬパンチ力で3RTKO勝利。ハンドスピードとカウンターのセンスも超新人級のパフォーマンスであった。 西軍代表・山本は10勝(4KO)1敗と、既に勝ち星は2桁を数える。手数豊富ながら…
※阿倍野のメインは、この日付の最後尾に掲載しています。“聖地”後楽園ホールが立錐の余地も無い超満員となり、館内がリングサイドから南側最後列、果てはバルコニー席までが興奮の坩堝と化す全日本新人王戦決勝・「ボクシング界で一番熱い日」がとうとう今年…
メインイベントは日本バンタム級タイトルマッチ。 王者・三谷は18勝(9KO)1敗の戦績。現在WBC世界12位及びOPBF2位のランキングも併せ持つ。新人王戦線とは縁の無い“裏街道”を歩んで来た選手で、日本ランカーとなった後も故障に悩まされて調整試合とブランク…
セミファイナルは日本タイトル再挑戦を目指して日本ランキング1位を維持し続ける玉越の調整試合。 Sバンタム級でOPBF2位、日本1位の玉越は17勝(7KO)4敗5分の戦績。前回は負傷TKO勝利を収めたものの、ここ最近は格下相手に煮え切らない試合が続いて…
高砂ジム会長を父に持つ山下は5勝(1KO)2敗1分の戦績。今年度新人王戦は準決勝で敗退、9/18にはタイ人ランカーを相手にB級緒戦を飾ったが、かなり手心を加えられた判定との印象も。今回は不安を払拭するKO勝利でA級昇格に華を添えたいはず。 対するダ…
両者戦績は5勝(0KO)2敗1分、伊藤6勝(5KO)4敗4分。 森川は今年度新人王戦では準決勝でドロー敗者扱いで脱落するも、9月には早々に復帰して6回戦で1勝を挙げている。今回は元新人王西軍代表を相手にストレートでのA級昇格を賭けた一戦。 伊藤は05年…
両者戦績は脇本2勝(2KO)無敗、岩田は未勝利1敗1分。既に来年度の全日本新人王候補筆頭の呼び声も高い脇本は、9月、10月と短期間で連戦したがこれが地元初登場。新人王戦にエントリーした場合は大阪が主戦場となるだけに、今日は地元のファン・後援者にキ…