2007-03-18から1日間の記事一覧
揃って世界・日本のランキングを獲得した武本兄弟をはじめ、出場9人で6勝2敗1分と、地元・千里馬神戸勢の健闘が光った。昨秋の失地を挽回して余りある大収穫に、ジム側としては笑いが止まらない事だろう。4時間以上に膨らんだ所要時間、消化不良気味の…
メインイベントは、武本在樹が世界ランカーに挑むチャレンジマッチ。 武本の戦績は20勝(12KO)6敗1分で、一時はWBAフェザー級15位まで上げたランキングは現在日本8位。今年デビュー10周年を迎え、キャリアはベテランの域に達している。新人王戦は不出場、…
セミファイナルは武本兄弟の弟・康樹が2度目のランキング争奪試合に臨む。相手は昨秋に兄を破り、日本ランカーとなった児島。まさに因縁の対決である。 武本康樹の戦績は8勝(3KO)1敗2分。05年度新人王戦ではSフェザー級で西軍代表となり、全日本決勝で…
この試合のみ新人王戦と関係の無いオープン4回戦。 両者戦績は中坂1勝(1KO)1敗1分、白井2勝(2KO)3敗1分。中坂は昨年12/3に遠征で敗れて以来、白井は11月に2勝目を挙げて以来のリング。 1R。中坂が試合開始直後に左右フックでKO級のクリーンヒッ…
今期優勝候補筆頭の脇本が勇躍登場。両者戦績は脇本3勝(3KO)無敗、安宅2勝(1KO)3敗。 1R。守備重視でガード固める安宅に対し、脇本は彼一流の軽快な身のこなしで余裕ある試合振り。ステップ、ボディワーク巧みに安宅からの被弾を右ボディ2発に留める。…
両者戦績は荒井が未勝利1敗、橋野は未勝利5敗1分。共に本来の階級は下のクラスだが、未勝利でも出場できるウェルター級での強行エントリー。 1R。荒井が仕掛ける形で密着乱打戦。単発強打フック中心に荒井が手数、ヒット数で優位に立つが、ラウンド終盤…
両者戦績は金谷2勝(0KO)4敗1分、川人2勝(2KO)1敗2分。 1R。金谷が体格とリーチの優位を利してアウトボックス気味の作戦に出るが、手足のスピード不足が祟って戦果は限定的。川人はクリンチに苦しみつつもショート中心に攻め立て、右ストレートを再三…
両者戦績は瀧波2勝(2KO)1敗、林1勝(0KO)1敗1分。 1R。ラウンド前半は林が徹底したアウトボクシングで主導権獲って僅かながら優勢も、瀧波は徐々に手数を増やして反撃態勢を整えると、軽打を浴びるも構わず強打を振るっていった。終盤に瀧波は右フック…
両者戦績は大木3勝(1KO)2敗、菊池1勝(0KO)無敗。 1R。両者ガードを固めて中間距離からワン・ツー中心に打撃戦。ラウンド前半は大木が上下に打ち分けてヒット数で小差リードも、久々の試合で動きの固さが目立った菊池も徐々に体がほぐれ、後半からは圧力…
両者戦績は田中1勝(0KO)2敗2分、大堀2勝(2KO)無敗。 1R。田中が試合開始直後に積極的なアタック敢行。アグレッシブに圧力かけつつ手数を浴びせ、低い命中率ながら左フック、ジャブを浴びせてゆく。大堀はリズムを狂わされた格好で手数少なく、弱点の拙…
両者戦績は安藤1勝(0KO)無敗、稲上2勝(1KO)1敗1分。 1R。安藤はアグレッシブに圧力かけつつ、左フック、右ストレート。やや距離感が悪く、オープンブローもあって迫力の割にダメージを与え切れないが、好戦的な試合振りで攻勢点は確保した。稲上はガー…
恒例となった神戸サンボーホールでの千里馬神戸ジム主催興行。前回11月の神戸興行に引き続き、武本在樹・康樹兄弟を主役に据えたマッチメイク。在樹はメインで世界ランカー相手に前回敗戦の捲土重来を、康樹はセミで昨秋に兄を破って日本ランカーとなった児…