2007-11-04から1日間の記事一覧
興行の形態を考えると、個々の試合のクオリティについて目くじら立てて語るべきでは無いだろう。 まず4回戦8試合の中では、迫力を増した中岡、4連敗でも決して腐らず自分の実力を全うして初勝利を掴んだ小浦、敗れるも攻撃精度面で大いに成長を窺わせた孫…
両者戦績は樺山4勝(1KO)4敗1分、山本3勝(0KO)1敗2分。両者ともにこれが初の6回戦。樺山は昨年9月以来1年2ヶ月ぶりのリング。山本は7/29に3勝目を挙げ、引分2つと合算してB級昇格を果たした。 1R。右ストレート中心の連打を打ち込んで来る樺山…
両者戦績は山本8勝(7KO)2敗、井戸本6勝(0KO)3敗1分。山本は06年新人王戦フェザー級西軍代表。7月に小路尚也[Gツダ]とのホープ対決に敗れて今回がリスタートの場。井戸本は8月に2年1ヶ月ぶりの勝利を挙げ、今回はA級昇格を賭けたトライアル。 1…
両者戦績は大林2勝(1KO)4敗2分、上村2勝(1KO)1敗。大林は尼崎ジムからエディジムに移籍してから、熱戦で客席を沸かせるがまだ勝ち星に恵まれていない。前回7/29の試合もドロー。上村は今年7/29に1年ぶりの再起戦を戦うが初黒星を喫した。 1R。好戦的…
両者戦績は山本2勝(1KO)4敗2分、孫田2勝(2KO)3敗。山本は新人王戦にチャレンジするも、緒戦で加藤心和[金沢=07年度西軍代表]と当たる不運。孫田は2月、6月の直近2戦で、いずれも近況振るわない相手に白星を献上する不名誉な連敗を喫してしまってい…
この試合は両者デビュー戦。 1R。両者、様子見が長い。毛利はキビキビした動きで長身の末弘の懐に飛び込みつつ、ジャブ、ストレート、フック。末弘は少々ぎこちない動きだがカウンターを決めるなどして形勢互角。 2R。毛利はアグレッシブに距離を詰めて…
両者戦績は庄司2勝(1KO)2敗、大田1勝(1KO)1敗。庄司は昨年9月に2勝目を挙げて以来の再起戦。西部日本地区から遠征の大田は今年7/28に初勝利を挙げたばかり。 1R。庄司はいきなり突進するなどラフな展開で幕開き。力任せの乱打戦となり、庄司の強打に…
仲田、倉本勝者とも6月にデビュー戦で判定勝ちして1勝(0KO)無敗の戦績。 1R。ガード固めて様子見の時間が長い仲田に対し、倉本が手数攻め敢行。ショートアッパーをまとめて打ち込んで先制。ラウンド終盤に仲田も漸く手数を出して左ストレートでヒット連…
未勝利同士の対決。中川は6/10のデビュー戦で敗れて1敗、小浦は6/17以来の試合で現在デビュー以来4連敗中。だが3戦目の対戦相手は今年度新人王戦西軍代表の丸木和也[天熊丸木]で、それ以外にも4回戦としては骨のある相手と戦って来てのこの戦績である。 …
両者とも未勝利1敗の戦績。別所は6/10、横山は7/26にデビュー戦で敗れている。 1R。リング中央に立つ横山の周囲を回りつつ、別所がアグレッシブに手数攻勢。精度は今一つだが時折ヒットも奪って主導権争いで優位。横山は的確に連打含めた反撃を見せたが、…
両者戦績は中岡1勝(1KO)1敗、梅本2勝(0KO)無敗1分。中岡は7/29にデビュー2戦目で初勝利。梅本は5/5、7/29と短期間で2連勝中。 1R。中岡はガードを上げて距離をキープしつつ、機を見ては踏み込んで重い連打を放つ。やや粗いがインパクトは大。梅本は…
風間ジムが阿倍野区民センターで年数回のペースで開催している定例興行。ここしばらくメインを務めていた大沢宏晋[大星]は、12月に比国王者・JRソリアーノとの試合を控えており出場を見合わせた。よって今回は4回戦・6回戦ばかり10試合・計44Rという若手…