2009-02-15から1日間の記事一覧
メインは、よく言えば夛田の冷静、悪く言えば安全運転のボクシングに終始し、内容的には盛り上がりに欠ける試合内容になってしまった。事情はよく理解出来るのだが、それでも凡戦の謗りは免れまい。世界戦を名誉挽回の場として欲しい。 この日は全体的に男子…
WBCアトム級11位の夛田は3勝(2KO)無敗のサウスポー、WBCLフライ級12位の金は2勝(2KO)3敗1分。夛田は7月、10月とタイ人を難なく降してこれがプロ4戦目。この試合が決まった後にWBAミニマム級(日本ではミニフライ級相当)の世界挑戦が決定し…
両者戦績は柳井3勝(2KO)3敗3分、百木5勝(4KO)3敗。柳井は昨年9月に3勝目を挙げ、3つのドローを含めてB級昇格の資格を得た。かつて西日本新人王戦準Vの実績がある。百木は昨年4月に3年5か月振りの復帰を果たしたが敗れ、今回また10ヶ月開いての…
両者戦績は西村5勝(1KO)4敗、鈴木4勝(0KO)5敗2分。西村は9月、11月と連勝して一気に6回戦へ台頭している。尼崎ジムから移籍の鈴木は、07年11月以来の復帰戦。 1R。鈴木は圧力かけてジャブ、フック連打。西村はヒット&アウェイで捌きたいが、主導権…
両者戦績は北脇1勝(1KO)無敗、真道1勝(1KO)1敗。北脇は9月のプロデビュー戦でタイ人に判定勝ち。真道は5月のプロデビュー戦で先ほどの試合に出場した秋田屋に敗れるも、11月には韓国人選手を降して初勝利を収めている。 1R。真道は5月当時から動き一…
サウスポーの谷はデビュー戦、秋田屋は2勝(0KO)無敗。谷は07年度全日本女子アマ選手権Lフライ級優勝の実績がある。秋田屋は5月、9月と連勝して関西の女子4回戦選手の中では頭一つ抜けた存在。 1R。両者ロングレンジからの牽制。身のこなしは両者なか…
西口は07年12月のデビュー戦で敗れて以来の試合で、未勝利1敗。池田はこれがデビュー戦。 1R。西口はスムーズな動きから左フック中心の変則的な攻め。初陣の池田は動き堅く、主導権を早々に手放して受身になってしまう。すかさず西口は右フック→左フック…
田中は未勝利2敗、サウスポーの山本はこれがデビュー戦。 1R。両者大振りのオーバーハンドフック合戦で、荒れた立ち上がり。殆どヒットの無い粗い内容。山本は距離を取る際に、相手に背中を向けて一目散に逃げ回るような動きをするのが見栄え悪い。 2R…
両者戦績は、イトウが未勝利3敗、友重が未勝利1敗。共に初勝利をかけての今年緒戦。 1R。イトウはただ「打つ」ばかりのワン・ツー攻勢で非常に乱雑。友重は足を使い、頭を下げながらワン・ツーを上下に見舞うが、こちらはいかにも非力で、顔面へのクリー…
安藤は未勝利2敗、西部日本地区からの遠征の上田はこれがプロデビュー戦。安藤は昨年の7月、9月と連敗している。 1R。足を使う上田と圧力かける安藤でクロスレンジ乱打戦。上田がラウンド前半は細かい連打で先制するが、徐々にアグレッシブな攻勢で安藤…
千里中央の読売文化ホールを常打ち会場とする、全国でも珍しい女子中心の興行も3回目。試合のクオリティ面ではマニアからは辛口の評価も多い女子ボクシングだが、世間の注目度は未だ健在のようで、今回も地上波のテレビカメラが入り、客席も概ね満席となっ…