2005-05-15から1日間の記事一覧
過度なパフォーマンスについての苦言は、ここでは繰り返さない。新人王戦では日高の“ギアチェンジ”後の動きが目に付いたが、西軍代表候補に挙げるには時期尚早か。メインイベントでは野中が快勝してくれたものの、まだ“ポスト洲鎌”と言うには……。 ところで、…
メインイベントは、尼崎ジムの暫定エース・野中悠樹が、倉敷守安ジムのミドル級・真木和雄を迎えての8回戦。野中にとっては1階級上の選手が相手だが、意味合いとしてはランキング戦前の調整戦ということになるか。 その野中は9勝(4KO)4敗1分の戦績。4…
セミファイナルは、04年度新人王戦Sフェザー級西軍代表・天堂雅之の再起戦。天堂のここまでの戦績は8勝(5KO)3敗2分。ファイトスタイルは、一応は長身を活かしたボクサータイプだが、必勝パターンはむしろ昨年10月の試合(http://d.hatena.ne.jp/komagi/…
4回戦最後の試合は、1戦1敗同士の戦い。 1R。中間距離からのワン・ツー、フック主体の打ち合い。川口が手数とパーリング中心の守備でペースを奪い、ヒットを重ねる。大塚もほぼ互角の有効打を奪ったが、攻めが単発気味で動きが単調に感じる。 2R。こ…
この試合は、デビュー以来のキャリアの長い“ベテラン4回戦”同士の試合。平野は3勝5敗でこれが1年振りの試合。なんと98年デビューの佐々木は3勝(1KO)3敗1分。両者とも、この試合にB級昇格がかかっている。 1R。両者気合が入り過ぎか、試合開始直後か…
デビュー戦の藤本を、キャリア4年目・2勝(1KO)5敗1分の濱田が迎え撃つ。 1R。先手を獲ったのは濱田も、藤本がデビュー戦らしからぬ落ち着いた動きでこれを捌き、正確性のあるワン・ツーを時折ヒットさせて濱田の勢いを削ぐ。しかし終盤、濱田が藤本の…
長野はデビュー戦、名越は1月のポンサクレック×小松戦の前座でデビューし、1戦1敗。 この長野もパフォーマンスを交えながらの入場。ホンマ、尼崎ジムはこんなのばっかか(苦笑)。 1R。オープニングヒットを奪ったのは長野。動きはなかなか鋭く、これが…
この試合も両者デビュー戦。地元尼崎ジムの長島はパンフレットの写真に、普通は勇ましくファイティングポーズを取るところで若手漫才師のような両手ピースサイン&何かが抜けたような笑顔。入場の際も身内やジムの後援者に愛想を振り撒きつつ派手にリングイ…
この試合は両者デビュー戦。しかし、外見のコントラストは異様に大きく、いかにも外国B級映画に出てくる日本人風・地味で素朴な雰囲気を醸し出す柴田に対して、周囲に派手なアピールをしながら入場&全身から戦闘性を強調する今風の格好をした有川。両者に…
ここからの4回戦はデビュー戦・未勝利戦絡みのオープン戦が続く。野村はこの試合がデビュー戦で、野口はここまで2戦2敗。 1R。野村が試合早々突っかけて行くも、体のバランスがバラバラで浮き足立った感じ。野口はいきなりの泥仕合模様に戸惑いつつも、…
両者の戦績は、日高4勝(3KO)1敗、岩下2勝(1KO)2敗。共に新人王戦は初エントリー。岩下については、過去駒木が観戦した2回の試合はいずれも敗戦しており、何だか異様に相性が悪い感じ(苦笑)。ちなみに昨年11月の試合の模様はhttp://d.hatena.ne.jp/kom…
両者の戦績は、橋本1勝2分、近藤1勝(1KO)2敗。共に新人王は初エントリー。 1R。橋本が先手を取って手数で攻める。ハンドスピードはなかなかで、ショートアッパーにも見所があるが、横振りのパンチはややオープンブロー気味で威力は「?」。近藤は相手…
アルカイックホールの小ホール、南側7列目中央より観戦。 節目の年の記念興行ながら、仲宣明が敗戦休養中、洲鎌栄一がこの日引退式…と、昨年までの2枚看板を欠く少々寂しい顔触れのマッチメイクになってしまった。そのためか、昨年までは全席指定のチケッ…