2006-07-09から1日間の記事一覧
順当な結果あり、波乱もありと、率直に言って見ていて面白い興行だった。階級によっては成長著しい選手も現れ、開幕前よりも期待できる要素が増えつつあるのも良い傾向だ。ただ、駒木の周囲のマニア連との共通見解としては「まだ全日本制覇を期待できる選手…
両者戦績は、岩尾2勝(2KO)無敗、庄司1勝(1KO)1敗。庄司の1敗は昼の部で決勝に進出を決めた福森智史[正拳]にデビュー戦で敗れたもの。 1R。壮絶なフック、アッパー中心のショート連打合戦。岩尾が右フック、ストレートでクリーンヒット3発見舞って優勢…
両者戦績は好川4勝(2KO)2敗、田中1勝(0KO)1敗2分。 1R。田中はジャブからフック連打に繋げる攻撃を見せるが、好川にほぼガードされて不発気味。逆に好川はフック連打して奮戦し左ボディでクリーンヒット、有効打させて地味ながら優勢確保。 2R。田…
両者戦績は、越崎3勝(3KO)2敗、塚本1勝(0KO)2敗。塚本は連続不戦勝で戦わずしての準決勝。今回が昨年12/4以来のリング。 1R。越崎はガードを固めつつ様子見の構え。塚本はジャブをコツコツと当てて先手を取ると、上下ボディフックを見せるなど成長の跡…
両者戦績は、森下3勝(2KO)1敗、徳永1勝(0KO)2敗。徳永は1回戦不戦勝で、昨年10月以来のリング。 1R。森下はディフェンス巧者ぶりを見せつけながら、ジャブ中心に細かいヒットを集めて優勢。徳永も正攻法でヒットを奪う場面あるが、数的劣勢は否めない…
両者戦績は香川2勝(2KO)1敗、金丸5勝(2KO)1敗。 1R。金丸はスタミナ温存のためにセーブした動きだが、香川の新人戦レベルには程遠い緩慢な攻守を圧倒する戦いぶり。不完全なヒットながらもワン・ツーを次々と浴びせて大差リード。 2R。金丸は右スト…
両者戦績は山本4勝(4KO)無敗、山下4勝(1KO)1敗1分。 1R。山本がクリンチ気味に密着戦を仕掛け、いきなり膠着気味の試合展開に。消化不良の展開がラウンド中盤まで続いたが、山本が左ストレートをクリーンヒットすると猛烈な連打攻勢で仕掛けていった。…
両者戦績は谷1勝(1KO)無敗1分、中川は3勝(2KO)2敗2分。 1R。中川が圧力かけつつワン・ツーで攻める。非力、スピード不足明らかだが、それでも手数、ヒット数でリードする。谷も隙見てハンドスピードあるワン・ツーで切り返す場面もあるが全体的に守勢…
両者戦績は山本が3勝(1KO)1敗2分、馬野は4勝(2KO)無敗。 1R。山本がワン・ツー、ボディの小気味良い連打で先制すると、馬野も左の上下アッパーから右ストレートに繋げて反撃。左カウンターで有効打も奪って更に差を詰める。ほぼ互角の展開で、観ていて…
両者戦績は加藤3勝(0KO)無敗1分、松吉3勝(1KO)1敗。 1R。松吉は前々へ出てワン・ツー中心の攻めだが、加藤はバックステップを使って捌き、単発気味のワン・ツーを小気味良く当てていって若干の優勢。主導権も握っている。 2R。加藤はこのラウンドも…
両者戦績は宮口4勝(3KO)5敗1分、清水4勝(1KO)2敗1分。 1R。清水は宮口の攻めをダッキングやガードで捌きつつ、右フック中心に強打やジャブでクリーンヒット、有効打を重ねて優勢。宮口はパンチの精度の粗さが目立つ。 2R。清水はこのラウンドも宮…
両者戦績は町田3勝(1KO)無敗、野口3勝(0KO)4敗。 1R。野口はフェイントを用いながら、体ごとぶつかって行くような変則的なワン・ツーで町田の堅守とペースを撹乱する。果たして町田はこれに対応出来ず、不完全ながら一連の攻撃を貰ってしまう。反撃も散…
両者戦績は福森2勝(2KO)、鳥居1勝(0KO)。鳥居は4/10の1回戦がデビュー戦だった。 1R。両者ガードを固めてワン・ツー合戦。鳥居がジャブを福森のガードの隙間に捻じ込んでいって先制するが、終盤には福森が強打を効かせて猛攻も、鳥居は上手いガードで決…
両者戦績は、若林2勝(0KO)無敗、丸野5勝(3KO)3敗 1R。両者、距離が合わないまま強打をぶつけ合うガチャガチャした打撃戦。共に戦意高いが不発弾の応酬で膠着気味だったが、ラウンド終了直前に若林が右ストレートでノックダウン。 2R。両者ストレート…
両者戦績は、森山3勝(0KO)1敗1分、千葉2勝(1KO)無敗。 1R。森山はぎこちないステップと精度の悪いワン・ツーながら、懸命のアウトボックスで千葉を相手に手数圧倒。右ストレートでヒットも奪った。対する千葉は追い足使って圧力かけようとするが攻めあ…
両者戦績は竹中4勝(1KO)1敗、太田3勝(3KO)1敗1分。 1R。竹中は左ジャブから右ストレートでヒット、有効打を奪うも、トドメとばかり放った左フックが不発で攻め切れない。太田は粗い大振りフックに左ショートアッパーを交える工夫を見せるが、竹中のガ…
両者戦績は藤本4勝(2KO)1敗、森川4勝(0KO)2敗。 1R。藤本、森川の単調な攻めを鉄壁のディフェンスで捌きつつ、手数をガードの上ながら次々と浴びせて主導権。後半からは右ストレートも当たり始めて優勢となった。 2R。このラウンドも攻守にわたって…
両者戦績は、林が6勝(4KO)1敗、川合が5勝(1KO)1敗2分。 1R。林が自分の距離をコントロールしながらヒット&アウェイで左ストレートを有効打。川合はペース掴めず空砲ばかりで苦しい。ただ林も明確なリードを奪うために連打を畳み掛ける場面が欲しかっ…
両者戦績は木村2勝(1KO)1敗1分。石東は4勝(2KO)1敗。 1R。石東は今日も愚直な手数攻め。木村はこれに対してジャブ連打からのストレートでリズムを掴むと、要所で右ストレートをクリーンヒット、有効打させて優勢を築いた。 2R。近距離での乱打戦。…
本年度西日本の新人パウンド・フォー・パウンド候補・橋詰が登場。2回戦で殊勲の星を挙げた源甲斐を迎え撃つ。両者戦績は源甲斐2勝(1KO)5敗、橋詰3勝(2KO)無敗1分。 1R。源甲斐は圧力かけつつ、キラーショットの右フックを狙いにいくが、歴然たるスピ…
両者戦績は難波2勝(1KO)4敗、川口3勝(2KO)1敗。川口は相手選手計量オーバーに伴う不戦勝での勝ち上がりで、これが今季初戦。なお、この両者は昨年7月に1度対戦しており、その際は川口が1RKO勝利を挙げている。 1R。川口が出入りの激しいボクシング…
両者戦績は橋本5勝(1KO)無敗3分、松元2勝(1KO)2敗2分。 1R。中間距離からロングレンジの間での攻防戦。橋本はダッキングしつつフック、ストレートを放つも、体格とリーチの劣勢が響いて思うように攻め込めない。逆に松本に左フックをクリーンヒットさ…
両者戦績は山本6勝(2KO)1敗、鈴木4勝(0KO)1敗1分。 1R。鈴木がバックステップで距離を取りながら左ジャブをタイミング良く当てて主導権確保。山本は得意の手数攻めに持っていけず苦戦を強いられ、逆にショートフックを至近距離で相次いで被弾してしま…
今年度の西日本新人王戦もいよいよ佳境、準決勝の集中開催日を迎えた。昼・夜の二部制で行われ、昼、夜それぞれ各階級1試合ずつ、計22試合が実施された。すなわち、9/3に予定されている決勝戦では、この日の昼の部の勝者と夜の部の勝者とが対戦する事になる…