2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧
西日本勢は6勝5敗と、地元開催にしては厳しい成績。いきなり大将格の高梨を失い、他にも際どい試合を落とすなど、ここに来て今年の西日本勢の層の薄さが成績に現れる形となってしまった。 しかし西軍全体を俯瞰すると、各地区の“穴”を他地区の強豪がそれぞ…
MVP 森川真一郎[西日本・高砂・Sフライ級] 技能賞 吉野典秀[西日本・進光・Sフェザー級] 敢闘賞 菊地永太[西日本・真正・Sバンタム級] 後半戦のKOラッシュで、受賞者が全く読めない混沌とした状況だったが、西日本のMVP&技能賞コンビが連続受賞…
両者戦績は小林3勝(2KO)無敗、中日本代表の村井は5勝(4KO)無敗1分。 1R。試合開始早々、村井は圧力をかけようとするが、小林は右ストレートで迎撃していきなりのノックダウン。その後は互いに距離を取って牽制気味の攻防。村井は強引に仕掛けてもみたが…
両者戦績は瀧波5勝(4KO)2敗、西部日本代表の大崎は3勝(1KO)1敗のサウスポー。 1R。大崎は動きスローでパンチも軽く、地区新人王に相応しい地力とは? 瀧波はじっくりと様子を見て相手の力量を悟ると、攻めに転じて右ストレートでノックダウン。再開後…
両者戦績は人見3勝(2KO)3敗1分、西部日本代表の浦は5勝(2KO)1敗。 1R。浦は今日もオーバーハンドフック連発。距離、展開構い無しのパワープレイで終始攻勢。今日は離れた距離でボクシングをする余裕のある人見も鋭く反撃するが、コーナー際で猛攻浴び…
両者戦績は吉野5勝(0KO)無敗1分、西部日本代表の吉田は3勝(0KO)1敗のサウスポー。 1R。吉田は早々にラッシュ敢行。精度は今一つだがハンドスピード、回転力はあってなかなかの迫力。しかし吉野はすぐにこれを見切り、出入り激しく動いて捌きながらの右…
両者戦績はサウスポーの中野が4勝(2KO)1敗1分、中日本代表の渡辺が7勝(6KO)2敗。 1R。中野はロープを背とってカウンター狙い。渡辺は圧力かけつつ強引に打ち込んで先制。渡辺はガード低く、パンチは力任せだがパワフル。中野は1発有効打決めて意地見…
両者戦績は菊地が5勝(1KO)1敗3分、西部日本代表の池原が5勝(1KO)無敗1分。 1R。菊地はダッキングと得意の速射砲で手数を稼ぐ。池原は鉄壁ガードで被弾を許さず、カウンターの右ストレート、左フックで強打を決める。手数では見劣るが、動きの一挙手一…
両者戦績はサウスポーの大前が5勝(1KO)1敗2分、西部日本代表の越智は6勝(1KO)1敗1分。 1R。越智が飛び込んでいくような、アグレッシブさ溢れる大振り連打で圧力攻勢。大前はジャブ、アッパーでカウンター狙うがやや後手。越智は右連打など豪快な攻撃…
両者戦績は森川5勝(4KO)無敗1分、中日本代表の坂は5勝(2KO)1敗1分。 1R。森川はワン・ツーや逆ワン・ツー気味の右→左フック、右アッパーなどでヒット、有効打連発。坂も果敢にワン・ツーで攻め立てる。森川はやや攻めに逸って被弾も多いが、坂のパン…
両者戦績は加藤6勝(1KO)2敗3分、田中5勝(1KO)無敗。 1R。ミドルレンジの打撃戦。田中がワン・ツー、ジャブ連打中心に手数を出すが、加藤は堅実なブロックで対処し左フックを明確に当てて僅かにリードか。手足のスピードは互角で接戦ムード。 2R。シ…
両者戦績はサウスポーの大西3勝(0KO)1敗、西部日本代表の川本は4勝(2KO)2敗1分。 1R。川本がアグレッシブに仕掛ける。大西もこれに応えて断続的な乱打戦。打ち合いになると精度の差で川本がリードするが、全体的にやや粗い印象の残るラウンド。 2R…
両者戦績は高梨4勝(2KO)無敗、中日本代表の立松は3勝(1KO)無敗。 1R。立松が先手。距離を詰めてクロスレンジからアグレッシブに左右の連打でヒット数先行。高梨はラウンド後半から左でヒット多数。左ボディの有効打も決めたが、後手に回った場面も多く、…
今年の新人王戦線も、残るはあと2戦。東日本地区では翌日に地区決勝が行われるが、西軍は3地区の地区新人王によるトーナメントの決勝戦の形で行われる。開催地3地区持ち回りの西軍代表決定戦だが、今年は西日本地区が地元開催権と、決勝シード権を保持し…
前座の4回戦はKOラッシュに始まり、会場を沸かせる大打撃戦で盛り上がったが、セミ・メインは共にホスト役の選手が地力に差の有る相手にフルラウンド粘りこまれ、完勝ながらも消化不良気味の内容に終わってしまった。大沢にしろ、帝里にしろ、現状の地位…
大沢は13勝(7KO)2敗3分で、現在は日本ライト級9位。04年デビュー、1勝無敗2分の戦績で臨んだ05年の新人王戦でライト級西日本新人王となるが、西軍代表戦では決定的な被弾の無いままスタミナ切れで力尽きる敗戦でリタイヤ。荒削りな所もあるファイター型…
両者戦績はサウスポーの帝里が3勝(0KO)無敗、二村3勝(1KO)3敗2分。帝里は前回9月から6回戦での試合。中日本新人王の経歴もある花木章年[大一スペースK]を降している。二村は9月に2年半振りの試合を勝利して、これがB級昇格緒戦。 1R。帝里のスピ…
両者戦績は多谷2勝(2KO)3敗でサウスポー、王田1勝(0KO)5敗1分。両者共に6/22の新人王予選で敗れて以来の再起戦。 1R。多谷がアグレッシブに仕掛けるが、右はオープンブローで決め手今一つ。王田は大振り中心に、空振りも目立つが右フックが上下に当た…
両者戦績は橋本が未勝利1敗、松本も未勝利1敗。橋本は今年3月のデビュー戦で、松本は8月のデビュー戦を飾れず、共にこの試合で初勝利を目指す。 1R。松本はデビュー戦のトリッキーな動きが減って、真向勝負の強打スタイルに。主導権を奪ってマイペース…
戦績は恒岡1勝(1KO)無敗、高尾はデビュー戦。恒岡は7月にプロ緒戦を飾ってこれが2戦目。 1R。恒岡が追い足使いながら右ストレート中心の精度ある攻めで圧倒。高尾は頭の位置が変わらず、ガードも低い。その上、勢いに圧されて下がりっぱなしでは為す術…
稲村1勝(1KO)1敗の戦績、松井はデビュー戦。稲村は6月に敗れて以来の再起戦。 1R。稲村は強引に圧力かけてフック、ストレートも乱雑。松井は受身になりつつもフックで迎撃して有効打稼ぐ。どうにもやり辛そうな印象を与える動き方は微妙だが…… 2R。同…
両者判定はサウスポーの田中が1勝(1KO)3敗、北村1勝(1KO)1敗2分。田中は06年12月以来の復帰。北村は5月にプロ初勝利を挙げて以来の試合となる。 1R。北村は強引に圧力、手数。クロスレンジでの試合となるが、田中が非力ながらも迎撃してヒット数でリ…
両者戦績は霜尾3勝(3KO)2敗、樋口2勝(0KO)1敗1分。共に新人王戦ベスト4敗退以来の再起戦。霜尾はトーナメントから1階級上げている。 1R。霜尾は圧力かけつつジャブ起点に強打狙い。樋口は細かくダッキングして捌き、ジャブ、ワン・ツー中心にヒット…
11月の3連休は日・月と興行が2つ。文化の日に拳闘を観戦するのも乙なものか(笑)。 まず初日となるこの日は、阿倍野区民ホールを会場にした若手中心の興行。昼に陽光アダチジム主催の「青春オヤジファイト」を開催し、設備等をそのままにして完全入替制で…