2005-05-01から1日間の記事一覧
オープニングマッチに出場した津田の好ファイトなど、見るべきシーンも有るには有ったが、全体的に言えば低調な試合が多く、少々ゲンナリした1日だった。特に噛ませ犬を迎えたメインの2試合は……。有望選手を育てるためには「絶対に負けられない調整試合」…
昨年の6回戦デビュー以来ここまで3勝(2KO)の吉村は、浪速高校ボクシング部時代に元ライト級インターハイ王者の経歴を持つ25歳。詳しくはこちらのウェブサイト=http://www.a-ma-mignon.com/net/ikemen/01.htmlをご覧いただければと思うが、長年アマチュア…
両者の戦績は、好川1勝1敗、巻野1敗。好川は昨年末に、先の試合で勝利した細川貴之に判定負けを喫している。巻野は01年にプロテスト合格ながら、04年デビューという変わり種。その緒戦では、この日の第1部で勝利した津田修吾に初白星を献上している。 1…
両者の戦績は、浜田2勝(1KO)2敗1分、細川4勝(2KO)3敗。新人王戦では、浜田は昨年Sライト級で初戦敗退、細川は03年度ライト級、04年度Sライト級でいずれも初戦敗退と勝ち運が無い。細川の昨年の相手は磯道鉄平だけに運も無かったが……。 1R。両者ジャ…
両者の戦績は、太田1勝(1KO)1敗、村上1勝(1KO)5敗1分。村上が01年に挙げた1勝は、知る人ぞ知る連敗ボクサー・村上裕の肩脱臼の自滅で恵まれたもの。新人王戦には階級を変えつつ2回挑戦しているが、いずれも初戦敗退に終わっている。 1R。村上は超オ…
両者の戦績は、近藤3勝(1KO)3敗、森山1勝。近藤は昨年度の新人王戦は初戦敗退も、その後2連勝しての再挑戦。森山は昨年11月にデビューして以来の第2戦。そのデビュー戦(=http://d.hatena.ne.jp/komagi/20041128#p2)は随分と恵まれての判定勝ちだった…
両者の戦績は、川原2勝1分、王田1勝。川原は昨日2回戦進出を決めた高野愛に判定勝ちした経歴がある。王田の昨年11月のデビュー戦の模様はこちら→(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20041128#p1)を参照の事。 1R。中間距離でアツい乱打戦。王田はややフ…
両者の戦績は、昨年デビューの井戸本が2勝、今回が約2年ぶりの試合となる丸尾は2勝4敗1分。丸尾は02年、03年の新人王戦にSフライ級で参戦するも、いずれも早い段階で後の西日本新人王と当たる不運があって、2回戦、1回戦でそれぞれ敗退している。 1…
奇しくも昨年12月13日に行われたカード(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20041213#p3)の再戦。新人王戦のカードは抽選で決まるので、こういう形でのラバーマッチは非常に珍しいと言えるだろう。 諸は3勝(1KO)2敗1分の戦績で、昨年の新人王戦は2回戦敗退…
最初はLフライ級の1回戦。山脇はここまで2戦2勝の戦績で、新人王戦は初エントリー。木戸は1勝2敗1分の戦績で、昨年もこの階級で新人王戦に出場するも、緒戦で準優勝者の森栄良平にTKO負けを喫している。今回はその敗戦以来11ヶ月ぶりのリングとなる。…
夜興行は、10回戦1試合の他は新人王予選が8試合。これで昼と同じチケット料金は無理が有るだろうと思っていたら、やはりというか4割程度の入り。駒木は同じようにB指定席を買って6列目に座っていたが、最前列すら空席が目立つ座席を観て、今度はかな〜…
吉山は現在日本Sフライ級10位で、ここまで11勝(4KO)3敗の戦績。しかし、ランカーとは言え目立ったキャリアは無い。今回の対戦相手・パノムテッドは元タイ国フライ級チャンピオンの肩書きを持ち、かつては小松則幸のOPBFタイトルに同級1位として挑戦し…
メキシコ出身のタット・トーレスは、元日本ランカーで13勝(7KO)7敗4分の戦績。日本上位ランカー以上との対戦になると歯が立たない傾向がある。一方の坪内は、龍谷大学ボクシング部出身でB級デビュー以後2連勝中。 1R。トーレスはヘディング気味に突進…
一ノ宮は先の試合の金谷と同じ北陸イシマルジムの選手で5勝(1KO)6敗4分の成績。彼も吉山博司との対戦経験がある。一方の姜は大阪帝拳所属で7勝(1KO)7敗3分の成績。KO率の低い軽量級対決ということで、いかにも判定勝負になりそうな対戦カード。 1R…
金谷は北陸イシマルジムからの遠征で、戦績は5勝(3KO)8敗3分。メインに登場の吉山博司と、吉山が4回戦&6回戦時代に1回ずつ対戦している(いずれも金谷の敗戦)。一方の山口は5勝(1KO)1敗2分。03年の新人王戦Sバンタム級準決勝で敗退後、1年以上…
4/2アゼリアで快勝発進した奈須勇樹と並び、マニア&関係者内で今年度フライ級の優勝候補との呼び声高い5戦5勝(2KO)の松下が勇躍登場。緒戦の相手となったのは、ここまで2勝1敗の堀江純平。下馬評では大きく水を開けられたが、勿論番狂わせを狙う。共に…
この試合もオープン戦。デビュー戦の藤田と1戦1分の川人が相対する。 1R。両者ストレート、フック中心の強打中心の乱打戦。スピード、アグレッシブさで勝るのは藤田で、ヒット数でも優勢に立つが、川人も狙い撃ち気味に変則的な左アッパーをクリーンヒッ…
第2試合は、昨年8月のデビュー以来2戦2勝(1KO)の辻松が、この日デビューの高橋を迎え撃つオープン戦。 1R。両者攻守共に基本に忠実なワン・ツー、ブロック中心の戦い振り。スピード・手数共に互角だが、高橋はダッキングが上手いもののガードがやや緩…
両者の戦績は小林1勝1敗、津田1勝(1KO)2敗。小林は新人王戦初エントリーで、津田は昨年の新人王戦でデビューを迎え、2回戦(準決勝)で中田洋平に判定負けを喫している。 1R。津田がワン・ツーを次々にヒットさせて優勢。相手のパンチもよく見えてお…
大阪帝拳&ヨシヤマ両ジムの合同興行。日本ランカーの調整試合やノーランカー同士の8回戦が主なカードだが、新人王予選も2試合。 この日も疲労の残る立見は避け、B指定席での観戦。当日券のチケットは北側の6列目。十分過ぎる距離の席である。ただ、空席…
2日目は雨模様の天気。対戦カードが少々アレだったこともあって、やや客入りも寂しかった感。 実はこの日は夜興行のみ観戦の予定だったが、いつもコメントを下さっている勇作さんのジムの選手が出場するということで、昼興行から会場へ。※観戦記は随時追加…