2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧
両者戦績は、松村が未勝利2敗1分、小金丸はこれがデビュー戦。松村は7月に東京遠征し、聖地・後楽園ホールでの試合を経験するも敗れてしまった。 1R。松村は先手必勝とばかりに小金丸をロープに詰めて強打攻勢も、小金丸も松村のガードの隙を突いて2発…
両者戦績は奥1勝(0KO)2敗1分、石角はこの日がデビュー戦。奥は5月、7月と短いスパンで試合を重ねて、これが今年3戦目。 1R。ガチャガチャした打撃戦。奥が石角の攻勢を捌きつつ反撃し、不用意に接近して来る石角に右ストレートを2発有効打。奥が優…
前川はこの試合がデビュー戦、小林は1勝(1KO)1敗1分。小林は一部で有力候補と期待された今年の新人王戦で、後の西日本覇者・松元雄大[エディ]に初戦敗退の不覚。今回は5ヵ月開けての再起戦となる。 1R。ショートレンジの乱打戦。攻守の技術で大きく勝…
この試合は両者デビュー戦。 1R。松本がアグレッシブに荒っぽい攻勢に出て手数で圧倒。田村はガード固めるばかりで自分の攻めに移行できない。ラウンド終盤になって漸く田村が攻勢に出るが、これに松本は右ストレート2発をクリーンヒットさせて逆に山場を…
両者戦績は、垣見が未勝利1敗、木原は1勝(0KO)無敗。垣見は7/22のデビュー戦で判定負け、木原は昨年12月のデビュー戦勝利後、新人王戦にエントリーしていたが開幕前に棄権してしまっていた。 1R。木原は、垣見のワン・ツー中心の攻勢を無難に捌いてジャ…
第1試合は両者デビュー戦のフレッシュな顔合わせ。 1R。いかにもデビュー戦らしい、気負いが感じられるガチャガチャとした乱打戦。共に距離を詰め過ぎの印象。その中で公文が左ジャブ、右ストレートをカウンター気味に再三有効打させ、更にはフックも追加…
夜の部は昨夜に続いてGツダジム主催の興行だが、今日は趣をガラっと変えて若手選手同士の試合ばかり10カード。メイン格には新人王戦上位組を中心にした6回戦2試合が設定された。会場には、昨夜激闘を繰り広げた久高寛之らツダ勢やフィリピン選抜軍の姿も…
全10試合中9試合が判定、しかも際どい内容も多く「観てて疲れた」というのが第一感(苦笑)。それでも「往年の新日本プロレスの第1試合」的内容だった田口×若原戦など、技術よりも気持ちで客席を沸かせる試合も多く、全体的に見れば若手中心興行の良い所の…
メインは西日本新人王戦の準優勝者対決。 05年度Sライト級の西日本準優勝者・坂本は6勝(2KO)1敗3分。試合の中で対戦相手の攻略法を見出してゆくという典型的な後半逆転型の選手だが、前回7/2の試合では久々のKO勝ちを果たした。 対する如月は04年度ウ…
両者戦績は山口5勝(1KO)2敗2分、鈴木4勝(0KO)2敗1分。山口は5/4の森岡ジム興行で引き分けて以来のリング。鈴木は新人王戦Lフライ級西日本準決勝で敗れて以来の再起戦。 1R。山口は鈴木の攻勢をガード、ダッキング、クリンチとあらゆる手段を使って…
両者戦績は丸野5勝(3KO)4敗、細川9勝(2KO)5敗。丸野は今年の新人王戦の準決勝でTKO負けを喫して以来の再起戦。細川は前年度新人王戦のウェルター級西軍代表だが、全日本決勝で牛若丸あきべぇ[協栄]に敗れ、今年5月の再起戦でも判定負けを喫して連敗中。…
ここからは6回戦。両者戦績は森島3勝(1KO)7敗2分、橋本5勝(1KO)1敗3分。森島は負けが込んだ戦績ながら、これまでの対戦相手は久高寛之[Gツダ]、奈須勇樹[Gツダ]、本田猛[尼崎]、松下泰士[ヨシヤマ]と、後にA級でも活躍中の選手がズラリと並ぶ。地…
両者戦績は山口2勝(1KO)1敗、濱口1勝(1KO)無敗。山口は今年Lフライ級で新人王戦にエントリーするも緒戦で敗退。濱口は3/18にデビュー戦をKOで飾って以来のリング。 1R。アグレッシブな両者による打撃戦。共に手数豊富も。濱口はガードを固めてプレス…
両者戦績は内田が未勝利1敗、三浦1勝(1KO)1敗。内田は3/18のデビュー戦以来、三浦は4/10にKOで初勝利を挙げて以来のリング。 1R。相変わらずガードの拙い三浦はボディワーク中心のディフェンスだが、相手のパンチに対応せずに動いているだけで被弾率が…
両者戦績は大橋2勝(1KO)無敗、田中1勝(0KO)2敗2分。大橋は今年3月にデビューし、7/2に2勝目を挙げた。田中は新人王戦で準決勝まで進出するも、好川大智[大阪帝拳]に完敗。今回が再起戦である。 1R。大橋はパワフルかつ豪快な強打を放つが、田中のガ…
両者戦績は金井が未勝利2敗、川人2勝(2KO)1敗1分。金井はデビュー戦の相手が今年の新人王戦Sライト級西日本覇者・千葉龍史[塚原京都]で、続く2戦目、そしてこの日も新人王戦上位進出が狙える選手とばかり対戦している。川人は6/4に新人王戦ウェルター…
松本はこの日がデビュー戦、佐々木は3/18にデビュー戦を引き分けて以来の2戦目。 1R。佐々木は金沢ジム若手らしい“ガードの低い所だけ徳山”なファイトスタイル。ガラ空きのガードで松本の左ストレートをカウンターで貰ってしまう位置に居続けて、早々に数…
両者戦績は田口1勝(1KO)無敗、若原1勝(0KO)無敗。田口は今年7/2にデビュー戦勝利を挙げたばかりだが、若原は04年12月以来1年10ヶ月ぶりのリング。 1R。近距離での打撃戦。若原が接近して来る所を、田口がジャブ、ワン・ツー、フック、アッパーと自在の…
第1部は、年3回程度アゼリア大正で開催されている森岡ジムの自主興行。同ジム所属選手にこだわらず広い範囲から選手を集め、全10試合のボリューム興行となった。新人王トーナメントを盛り上げた面々が一堂に集ったのはボクシングマニアにとっても嬉しいマ…
連続昼夜興行の2日目は、会場をアゼリア大正に変えて若手中心興行の2連発。昼の部に森岡ジム主催の「第4回森岡栄治杯」、夜の部にグリーンツダジム主催の「Waves」がそれぞれ開催された。 これは私見だが、僕は新人王戦を除く4回戦ボーイの試合について…
対抗戦結果はグリーンツダ勢の2勝4敗で負け越し。奈須にプロ初黒星がついて日本ランクを危うくする大損害を被った他、3つのKO負けを重ねた完敗。勝った2試合にしても負けを覚悟する場面があった大苦戦で、全体的な印象としては「“フィリピン旋風”が吹き…
久高は13勝(4KO)3敗1分の戦績で、現在WBA世界フライ級11位。デビュー時から西日本では有望新人として注目され、04年度フライ級全日本新人王に輝く。05年8月に清水智信[金子]との日本ランカー対決に敗れるも、同年12月にはバート・バタワンを2RTKOで撃破…
奈須は12勝(9KO)無敗。05年度フライ級全日本新人王で、現在日本同級7位。ここ2戦は亀田興毅が倒して来たタイ人“有力”選手を狙い撃ちするマッチメイクを組まれて来たが、7月のワンミーチョーク戦では、亀田に倒された時とは別人のようなワンミーに大苦戦。…
楠は10勝(8KO)4敗2分の戦績。01年の西日本新人王戦では、準決勝で堀川謙一に勝って決勝で高山勝成に敗れるというハードな組み合わせに泣き、その後も現在A級やランカーで活躍中の選手と対戦し勝ち負けを重ねて来た。今年は7月に小室裕一郎[新松戸高橋]に…
高林は11勝(7KO)9敗3分。99年には新人王戦でSバンタム級の西軍代表になっているが、A級昇格後は日本ランクまであと一歩という所で足踏みを続けて来た。今年3月にはタイでシリモンコン・シンワンチャーにチャレンジするも判定負けし、今回は勝っても負け…
鮫島は13勝(4KO)1敗1分の戦績。02年の新人王戦でライト級西軍代表となるも、全日本決勝は無念の不戦敗。その後は土居裕介[塚原京都]に敗れた他は順調な戦績を積み重ねていたが、04年6月以来1年半のブランクを作っていた。今年6月に復帰し、今回は再起…
内田は2勝(1KO)3敗2分の戦績。今年は新人王戦にもエントリーしたが、緒戦で後の西日本覇者・難波拓人[明石]の前に敗退。しかし7月にタイ人相手に再起を果たし、今回はA級8回戦相当の格上相手に挑戦という意欲的なマッチメイク。 対するバンディガは9…
第2部はグリーンツダジムの対抗戦シリーズ第5弾。素性の知れないタイ人選手が中心だった過去2回の対抗戦とは異なり、今回はフィリピンから現役国内王者〜OPBFランカー中心に6人の選手を招聘し、地味ながらも重厚なマッチメイクとなった。 興行タイトルの…
昼の部ヒーローは、何と言ってもメインの堀川。ダルファイト気味の試合が続いて弛緩していた客席を一瞬で引き締めて沸かせて見せた。京都からの日本・東洋王者誕生へ向けて今後も頑張って欲しい。 前座では第1試合でデビュー戦勝利した中谷が「緒戦にしては…
メインイベントは、日本ランカーとの激戦を重ねて来た堀川謙一が、久々にノーランカーを相手に呼んでの調整戦。この1年での急成長を発表するには絶好の機会と言えそうだ。 その堀川は11勝(3KO)5敗1分の戦績でミニマム級のOPBF9位、日本2位のランキング…