2006-10-09から1日間の記事一覧
最終試合を除いた9試合がKO・TKOまたは負傷ドローという派手な決着が相次いだ興行。昼の部とは対照的に2時間余りで興行が終了した。ナイスフォローというか何というか(笑)。 特筆すべきは6回戦のハラダ勢の奮闘と第7試合の百田の好パフォーマンス…
両者戦績は久田5勝(3KO)3敗、堀江4勝(1KO)3敗。久田は昨年末から苦戦を凌いで連勝して来たが、7/28に判定負け。改めてA級昇格を狙う。堀江は7/22に4勝目を挙げてC級を卒業し、これが初のB級6回戦。 1R。中間距離で両者正攻法でのせめぎ合い。久田…
両者戦績は馬野4勝(2KO)1敗、内村5勝(2KO)2敗1分。共に新人王戦敗退後の再起戦。馬野はバンタム級準決勝で微妙な判定に泣き、内村はSバンタム級の2回戦で西日本覇者の木村友紀[明石]に敗れた。 1R。ロングレンジからジャブで牽制し合う静かな立ち上…
この試合は両者デビュー戦。 1R。スピード感に乏しい打撃戦。藤原が圧力かけて強打振るい攻勢仕掛けるがガード甘く、宮地のジャブを度々浴びてしまう。それでも藤原はラウンド終了直前に更なる攻勢を仕掛けてポイントを確保する。 2R。藤原が強打攻勢で…
両者戦績は百田2勝(1KO)2敗、塚本1勝(0KO)3敗。百田は新人王戦(Sフェザー級)で強豪揃いのブロックに放り込まれて緒戦敗退となるも、既に7/22で再起戦を飾っている。塚本も新人王戦に出場したが、こちらは不戦勝2つで準決勝へ進んだものの越崎泰広[尼…
両者戦績は、松村が未勝利2敗1分、小金丸はこれがデビュー戦。松村は7月に東京遠征し、聖地・後楽園ホールでの試合を経験するも敗れてしまった。 1R。松村は先手必勝とばかりに小金丸をロープに詰めて強打攻勢も、小金丸も松村のガードの隙を突いて2発…
両者戦績は奥1勝(0KO)2敗1分、石角はこの日がデビュー戦。奥は5月、7月と短いスパンで試合を重ねて、これが今年3戦目。 1R。ガチャガチャした打撃戦。奥が石角の攻勢を捌きつつ反撃し、不用意に接近して来る石角に右ストレートを2発有効打。奥が優…
前川はこの試合がデビュー戦、小林は1勝(1KO)1敗1分。小林は一部で有力候補と期待された今年の新人王戦で、後の西日本覇者・松元雄大[エディ]に初戦敗退の不覚。今回は5ヵ月開けての再起戦となる。 1R。ショートレンジの乱打戦。攻守の技術で大きく勝…
この試合は両者デビュー戦。 1R。松本がアグレッシブに荒っぽい攻勢に出て手数で圧倒。田村はガード固めるばかりで自分の攻めに移行できない。ラウンド終盤になって漸く田村が攻勢に出るが、これに松本は右ストレート2発をクリーンヒットさせて逆に山場を…
両者戦績は、垣見が未勝利1敗、木原は1勝(0KO)無敗。垣見は7/22のデビュー戦で判定負け、木原は昨年12月のデビュー戦勝利後、新人王戦にエントリーしていたが開幕前に棄権してしまっていた。 1R。木原は、垣見のワン・ツー中心の攻勢を無難に捌いてジャ…
第1試合は両者デビュー戦のフレッシュな顔合わせ。 1R。いかにもデビュー戦らしい、気負いが感じられるガチャガチャとした乱打戦。共に距離を詰め過ぎの印象。その中で公文が左ジャブ、右ストレートをカウンター気味に再三有効打させ、更にはフックも追加…
夜の部は昨夜に続いてGツダジム主催の興行だが、今日は趣をガラっと変えて若手選手同士の試合ばかり10カード。メイン格には新人王戦上位組を中心にした6回戦2試合が設定された。会場には、昨夜激闘を繰り広げた久高寛之らツダ勢やフィリピン選抜軍の姿も…
全10試合中9試合が判定、しかも際どい内容も多く「観てて疲れた」というのが第一感(苦笑)。それでも「往年の新日本プロレスの第1試合」的内容だった田口×若原戦など、技術よりも気持ちで客席を沸かせる試合も多く、全体的に見れば若手中心興行の良い所の…
メインは西日本新人王戦の準優勝者対決。 05年度Sライト級の西日本準優勝者・坂本は6勝(2KO)1敗3分。試合の中で対戦相手の攻略法を見出してゆくという典型的な後半逆転型の選手だが、前回7/2の試合では久々のKO勝ちを果たした。 対する如月は04年度ウ…
両者戦績は山口5勝(1KO)2敗2分、鈴木4勝(0KO)2敗1分。山口は5/4の森岡ジム興行で引き分けて以来のリング。鈴木は新人王戦Lフライ級西日本準決勝で敗れて以来の再起戦。 1R。山口は鈴木の攻勢をガード、ダッキング、クリンチとあらゆる手段を使って…
両者戦績は丸野5勝(3KO)4敗、細川9勝(2KO)5敗。丸野は今年の新人王戦の準決勝でTKO負けを喫して以来の再起戦。細川は前年度新人王戦のウェルター級西軍代表だが、全日本決勝で牛若丸あきべぇ[協栄]に敗れ、今年5月の再起戦でも判定負けを喫して連敗中。…
ここからは6回戦。両者戦績は森島3勝(1KO)7敗2分、橋本5勝(1KO)1敗3分。森島は負けが込んだ戦績ながら、これまでの対戦相手は久高寛之[Gツダ]、奈須勇樹[Gツダ]、本田猛[尼崎]、松下泰士[ヨシヤマ]と、後にA級でも活躍中の選手がズラリと並ぶ。地…
両者戦績は山口2勝(1KO)1敗、濱口1勝(1KO)無敗。山口は今年Lフライ級で新人王戦にエントリーするも緒戦で敗退。濱口は3/18にデビュー戦をKOで飾って以来のリング。 1R。アグレッシブな両者による打撃戦。共に手数豊富も。濱口はガードを固めてプレス…
両者戦績は内田が未勝利1敗、三浦1勝(1KO)1敗。内田は3/18のデビュー戦以来、三浦は4/10にKOで初勝利を挙げて以来のリング。 1R。相変わらずガードの拙い三浦はボディワーク中心のディフェンスだが、相手のパンチに対応せずに動いているだけで被弾率が…
両者戦績は大橋2勝(1KO)無敗、田中1勝(0KO)2敗2分。大橋は今年3月にデビューし、7/2に2勝目を挙げた。田中は新人王戦で準決勝まで進出するも、好川大智[大阪帝拳]に完敗。今回が再起戦である。 1R。大橋はパワフルかつ豪快な強打を放つが、田中のガ…
両者戦績は金井が未勝利2敗、川人2勝(2KO)1敗1分。金井はデビュー戦の相手が今年の新人王戦Sライト級西日本覇者・千葉龍史[塚原京都]で、続く2戦目、そしてこの日も新人王戦上位進出が狙える選手とばかり対戦している。川人は6/4に新人王戦ウェルター…
松本はこの日がデビュー戦、佐々木は3/18にデビュー戦を引き分けて以来の2戦目。 1R。佐々木は金沢ジム若手らしい“ガードの低い所だけ徳山”なファイトスタイル。ガラ空きのガードで松本の左ストレートをカウンターで貰ってしまう位置に居続けて、早々に数…
両者戦績は田口1勝(1KO)無敗、若原1勝(0KO)無敗。田口は今年7/2にデビュー戦勝利を挙げたばかりだが、若原は04年12月以来1年10ヶ月ぶりのリング。 1R。近距離での打撃戦。若原が接近して来る所を、田口がジャブ、ワン・ツー、フック、アッパーと自在の…
第1部は、年3回程度アゼリア大正で開催されている森岡ジムの自主興行。同ジム所属選手にこだわらず広い範囲から選手を集め、全10試合のボリューム興行となった。新人王トーナメントを盛り上げた面々が一堂に集ったのはボクシングマニアにとっても嬉しいマ…
連続昼夜興行の2日目は、会場をアゼリア大正に変えて若手中心興行の2連発。昼の部に森岡ジム主催の「第4回森岡栄治杯」、夜の部にグリーンツダジム主催の「Waves」がそれぞれ開催された。 これは私見だが、僕は新人王戦を除く4回戦ボーイの試合について…